上野ではおいしい(質の良い)弁当屋が、吉池という百貨店が経営する弁当屋がある。いつも通りの弁当。何か上野のっている物がある。「信玄棒」というものがのっていた。500円以下でこれだけのものを準備するのは、神では無理、食品を扱う百貨店ならではであろう。
主菜は①鰆(?)、いろいろな物が盛り付けられていた。②煮物(おしたし)③玉子焼き④筑前煮⑤漬物。これだけおかずがあれば、十分である。何せ、30分弱の休憩時間、この中で食べなければならないのでお弁当はありがたい。難を言えば、ご飯。もう少し質を上げていただくとありがたい。
まずは、筑前煮でご飯を頂く。魚は、味付けされているが、堅くなっていてややパサパサ感がある。焼きたてはおいしかったのだろうか、残念である。そのほかはまずまずお腹は満たされました。微半の最後は、やや酸っぱい梅干し、口の中もすっきりしました。
容器も非常に彩りのある物、これも多少効果があるのかもしれない。信州土産で「信玄餅」はよく聞くが、信玄棒は初体験。堅いモの。新たな味わいでした。


