指導って「やってみせる」ことが必要です
口だけじゃわからないことが多々ある
パントマイムを見たことのない生徒たちにとっては
なおさらです
でも
年齢を重ねるとかなりキツイ
テクニックもあるんだよね💦
先日、大学の授業でスローモーションでの
演技を指導したんだけど
躓き、倒れ込むというムーブメントが
かなりツラくなってきてる
流れはこのような感じ
◯スローモーションで走っている
↓
◯躓く
↓
◯躓いた衝撃が足元から全身に走る
↓
◯バランスを崩し前に倒れ込んでいく
↓
◯両手を地面に着く
(この時、重心をとっていない足は宙に浮かせる)
↓
◯両手の肘を曲げながら胸から地面に着地させる
(胸から着地する理由は「表情」を見せ続けられるということ)
↓
◯胸、お腹、下半身の順番で地面に接していく
(この際の体勢は海老反り状態)
↓
◯両手の片方の掌で自分の身体を押し下げる
(残った手は感情表現に使用する)
ざっと解説するとこのような動きです
2クラス、各5回見せるとして10回
模範演技をしなけりゃならないんだ
マジ辛くなってきた(笑)
翌日は筋肉痛でございます
まっ、まだ
翌日に筋肉痛に襲われるってことを
励みに頑張りましょ♪
まぁ、このテクニックを教える理由が
まだあるのさ
それは
柔軟性と筋力がやはり必要だと実感して欲しい
ってこともあるんだ
地味でキツイと感じるトレーニングの必要性を
実感させることで
俺の指導に確信を持たせたいのさ(^^)
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一