先週の金曜日のレッスンは、
ここしばらく毎週金曜稽古してきたパネル芸のテクニックを使って
"即興"でシーンを作るという内容でした。
長い期間レッスンしたテクニック…ですが、
目を引く演技!
しかし夢中になってテクニックがおざなりに…
カウントもちゃんと数えられない…
さすがに長期間稽古したテクニック!
でもストーリーがあまり伝わらない…
「せっかくずっと稽古してるのに、技の引き出しが全然開いてないよ!
なんなら鍵かけちゃってるよ!!」
と、BOSS
"即興"
日々の鍛練の成果はもちろん。
現状で己の技量、肉体と知識と共にボキャブラリーがどれくらいあるか、
自他共によく見えてきます。
ちゃんと鍛えてるか、勉強してるか、
得意不得意、人間性までもが丸裸。
演劇では『エチュード』
ダンスでは『impro』と言われ
訓練のカリキュラムに取り入れられます。
それほど、
即興力というものは舞台表現において大切なもの。
ちなみに演劇学生時代の私。
エチュードの授業での演出家先生からのダメ出しは
「君は嘘つきだね」でした。
今だにBOSSに「(演技に対して)嘘つき!」とダメ出しをされます。
正直に自分の心と向き合うって意外と難しいですね。
さて、レッスン後はもちろん、
SOUKIパントマイムライブ!の稽古です。
この時間も、
己の引き出しを増やすのに繋がってくれるはずです。
小坂部耀佑