前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

2日 私にとって史上最長&獲得標高最高ツーリング物語 その2

2013年05月08日 | Weblog
まだまだ続く2日レポ。



高野山、それは標高約1000m近い山。
それをさらに野迫川方面へ行こうとすると、まだ登らないといけない。
玉川峡へはこの道を真っ直ぐ行ったらあとは長い下りが待ってるのだけれど、私たちはこの道を右に曲がって
さらに登っていくことに・・・









するとみるみるうちに旦那の姿が小さくなっていく・・・・
相変わらず私は私のペースで進むべし。

今回、極力脚を疲れさせないように心がけながら走っていたため、いつもの高野山での疲労度は私の中では
軽減されてたように思っていた。
とはいえ、やはりここまでもかなりの標高を登ってきているとあって、全然疲れてないかと聞かれれば、やはり
そうではない。ある程度疲労は蓄積されていた。

そしてこの先もまだまだ獲得標高はズンズン上がり調子になっていくだろうから、ここで焦って旦那に無理して
ついていくと、後がもたない・・とふんだ。







標高が高くなるにつれ、素晴らしい景色が私たちを歓迎してくれるのだ。

いつかこの場所も皆で走りたいね。
恐らくメンバーの皆さん、この景色を見たことないはずだから・・・・









景色のいい所で旦那が待機していてくれた。

ここで写真撮ったるわ・・・と言って撮ってもらったのが下の写真。

見る山見る山がとても鮮やかな緑色でとっても綺麗だったよ~~
勿論空気もおいしいし、この時期、小鳥のさえずりが聞こえる。
ほんと、春~~~って感じがして、気持ちいいんだよね。

少々風は冷たいのだけれど、季節の上では十分春の気配を感じながら走れたね。









さらに登りは続く。
淡々と登って行く。

時速は約12km/hほど・・・
あれ?ここで時間は11時57分を刺してるね。ということはご飯を食べたのはもうちょっと早い時間帯だったわけ
なのかな?
11時ごろご飯を食べたのかもしれない・・・(昨日のレポで11時半ごろって書いたけど・・・汗)
まあ、食べた後、ちょっと休憩もしてたから・・ということで・・・・







そしてさらに進んでいく私たち。

やがて、分岐点にさしかかる。

右に行っても左に行っても結局野迫川村に行くのだけれど、急な下りと見晴らしのいい下りだけれどちょっと
遠回り・・・という感じに分かれている道。

私たちは先を急ぐため、急な下りの方を選んだ。(写真で旦那が指刺す方向へと下っていくことに・・)







この看板の反対側には、高野山と野迫川村の分岐点を示す看板がある。

そこでも記念撮影。

笑 旦那、両方を指刺して、さて・・どっち行く?みたいな・・・・笑









そして左向きに私たちは自転車を走らせた。

少し登るように見えるけれど、この先はすぐに下りとなっているのだ。
昔、こっち方面は一回走ったことあるかな。。。。









ここでも景色のいい所で記念撮影。

思わず見とれてしまう・・・・

申し分ない景色でしょ。でしょ・・・:でしょう~~~ ♪
気持ちいいよ~~~~

ヤッホ~~~と言ったらやまびこ、返ってきたのかな~?言わなかったけど・・・・

何重にも重なるように広がる山々の景色は絶景とも言える。








本当は先を急がないといけないのに、思わずこんな絶景を見ると写真を撮りたくなるよね。

ワー、こんな景色最高~~ 大好き~~~と私は喜んでたもんね~

すごく得した気分になるのだ。
是非、生でこの景色を楽しんでもらいたいものだ。大喜










急な下りの途中で止まって、絶景をバックに記念撮影。喜

本当に申し分ないぐらい綺麗だったよ。
緑のにおいを十分堪能し、春の季節を目一杯味わいながら私たちはこのあとも永遠と走ることに・・・・嬉










さらに下っていき、まだまだ山間の道を走っていく。

そして私たちはついに野迫川村へとやってきた。

実は、この道は、2年前の台風12号の影響で長い間通行止めとなっていた道。
だから久しく野迫川村には走って来れなかった。

旦那は久々に自転車で来れたことをとても喜んでいた。
だから一旦止まって野迫川村の看板をバックに写真撮影。










さーここからまだまだ走るで~~~~と元気良く走り出した私たち。

そして猿谷ダムというところまで走ってきた。

あ~ ここ見覚えあるわ~ 猿谷ダムやな~~と思っていた。


そんな矢先のことだった。

前を走っていた旦那が急にスピードダウン・・・
ん?止まるんかな?・・・
なんでやろ?・・・・と思っていた。









昨日のレポにも書いたとおり、高野山のふもとで旦那の後輪の不具合の影響、つまりはバースト寸前という状態の
タイヤでここまで走ってきていた。

そしてついにゆっくりと後輪の空気が抜けてきたのだ。驚 汗

ここでついに後輪がご臨終~~~










そして旦那は手際よく後輪を外そうとカッターで切る。(旦那のタイヤはチューブラータイヤ)










旦那は昔ながらの糊付けのチューブラーを使用している。
そして自分でしっかりと糊付けするため、外そうにもしっかり糊がついていて、それを剥がすのに一苦労していた。汗

私は見てるだけ・・・・苦笑 

そしてやっとのことで外れた。喜









そして橋の所を使ってしっかり空気入れを固定し、バルブに負担がかからないように空気を入れる。
こういうのは手馴れたもの。

しかし、このとき、旦那は、予備のタイヤを見て、又何やら不安なことを言っていた。

このタイヤも古いな~ いけるんかな?・・・と・・・・驚
帰りまでもつかな?とも発言。オイオイ!ここ、まだ折り返しでもなく、向かってる最中なんやけど・・・苦笑

そう、このときはまだ谷瀬の吊橋まで行っておらず、向かってる最中だったからまだ半分以上あるということ・・・

確かに予備のタイヤは何回か使ったものを入れておくほうがいいとのことだけど、(ある程度伸びたタイヤの
方がはめやすいため)、あんまり古すぎるのもちょっと問題。汗

私はクリンチャー派、旦那は長距離を走れば走るほど、チューブラーの方が疲れないということで、
チューブラー派なんだよね。汗
確かに下りでの路面のタイヤの食いつきは私でも差がわかる。チューブラーの方が安心して下れる。
けど、自分でメンテする点に関しては、チューブラーは力が必要だから外でパンクしたときの対応が1人では
困る点がある。だから私はクリンチャーなんだけど・・・・・汗








旦那が空気を入れている間に私はダムの周辺の綺麗な若葉を眺めていた。喜

とにかく綺麗だった。









無事走れる状態になってやれやれ・・・といったとき、ダムをバックに写真を撮ってもらったのが下の写真。
ね、綺麗でしょ。







そして再び走行開始。

やっぱり山深い道を永遠と走っていく。

行きは追い風でほってても進んでいく感覚・・・そしてここは帰りも途中まで同じ道を行く・・・
ということは、行きは良い良い帰りは向かい風・・・・汗 泣

時折やっぱりアップダウンがあり、ここで結構脚には疲労が徐々に蓄積されていた。そりゃかなり登りを
登った後でのさらなるアップダウンだもんね。汗








そして野迫川村をぬけ、私たちはついに十津川村まで走って来た。

ワー、十津川村まで来たな~~~









私はこの形のモニュメントを覚えていた。
前もここで写真を撮った記憶があったのだ。

旦那は忘れてたけど・・・苦笑








さらに進んで行った先で再び旦那立ち止まる。
そして山の方を見ていた。

どうしたん?と聞くと、あそこ・・・と指刺す方向・・・・

それは、山の真ん中が綺麗に木がないところがあるではないか。驚
ぱっくり山が割れてるような感じの風景・・・
山のてっぺんから綺麗に土砂崩れが起きていた場所だったのだ。驚

集中豪雨のときにいっぺんに崩れたのだろう。驚
自然の猛威は恐ろしい。







そしてさらに進んでいく私たち。
どれぐらい走っただろうか?
168号線・・・長いこと、通行止めで走れなかった道・・・

今こうして走れることに喜びを感じながらひたすら走っていた。
そして下の看板が・・・

オ~ もうすぐ谷瀬の吊橋に着くんやな~~~~喜







そして険しく長い道のりを経て、やっと谷瀬の吊橋までたどり着いた私たち。

この看板を見たときは、今回も無事にここまで来れたという安堵感で一杯だったね。








ここで緑一杯の谷瀬の吊橋をしばらく堪能することになった。喜

観光客も大勢来ていた。
私たちと同じように・・・

とはいうものの皆車で来てたわけだけど・・・

岸和田からはるばる自転車で・・・という人はさすがに私たちだけだったね。笑


そしてまだまだレポは続く・・・・

今日はここまで。

又ね~~~