博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

金星探査機「あきつき」が通信途絶

2024年05月31日 | 宇宙開発・天文
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の発表によりますと、2010年に打ち上げられ2015年に金星周回軌道投入され14年間にわたって宇宙飛行を行ってきた探査機「あかつき」が、5月29日現在、地球との通信ができない状況にあるそうです(注)。「あかつき」は2010年5月にH-IIAロケット17号機によって打ち上げられ、約半年後の12月7日に軌道制御用の主エンジンが故障により金星周回軌道への投入に失敗しまし . . . 本文を読む

湯田温泉駅前のゆう太君

2024年05月30日 | 山口の風物
 JR湯田温泉駅前には、湯田温泉のキャラクターである白狐の「ゆう太」君の高さ8mの巨大なモニュメントがあります。湯田温泉が約800年前に白狐が発見のきっかっけとなったという伝説にちなんでいます。先日、同駅を降車しましたところ、上の写真のようにゆう太君にネットが掛けられていました。改修か、または清掃中のようでした。 . . . 本文を読む

生物多様性保全ゾーンの種苗場

2024年05月29日 | 科学
 生物多様性保全ゾーン見学会の締めくくりとして、ゾーン内の固有種草木の遺伝子を保全するための種苗所を見学しました。ここではゾーン内の固有種、山桜、アラカシ、アカメガシワ、クスノキ、ヌルデ、ネムノキなどの多様な種苗が育成されています。この種苗所そのものはゾーンの外部の九州大学の敷地内にあります。 . . . 本文を読む

小動物の避難傾斜路

2024年05月28日 | 科学
(昨日の続きです)ゾーン内には一本だけ舗装道路が通っています。その道路沿いの側溝には、側溝に落ち込んだ小動物(野ウサギ、野ネズミ、蛇、イシガメなど)が脱出できるような傾斜路が複数設けられています(上と下の写真です)。 . . . 本文を読む

ゾーン内に自生するムサシアブミ

2024年05月27日 | 科学
(昨日の続きです) 5月下旬の生物多様性保全ゾーン内は緑濃く、様々な元岡地区の固有種が繁茂しています。上の写真は「ムサシアブミ(武蔵鐙)」というサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。「鐙」(あぶみ)とは、馬具の一つで、鞍の両側に垂らし   乗る人が足をかけるものです。関東地方以西から沖縄の海岸に近いやや湿った林内に生える。葉は2個つき、小葉は3個。葉柄は高さ15〜30cm。葉柄の間から葉よりやや . . . 本文を読む