九州南部に台風が接近していますが、雨はまだ降っていません。近所の保育園は隣の小学校の校庭を借りて運動会を開催しています。 . . . 本文を読む
(昨日の続き)
こちらのニュースをご覧ください ⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/18/news079.html
中国でも理性ある市民が、フーリガンのような反日運動に批判の声を上げ始めたようです。
実は日本人にとって上記のような理性的な中国国民の意識の方が手ごわいと言えると思います。
今後、13億のすべての中国人がみな理性 . . . 本文を読む
昨日このブログで、ゴルバチョフ政権時代に、日本政府がうまく交渉すれば、北方領土のうち色丹島・歯舞諸島は日本の領土として回復できたのではないかということを、私は記述しました。
改めて考えてみると、この想定はあまり良い前提に立っていないと気が付きました。結局これは相手国の独裁者の恣意性に依拠した考え方だからです。
1990年にソ連が共産党の一党独裁を放棄しました。この頃、当時の職場の先輩とこんな話 . . . 本文を読む
(昨日の続き)
このように1858年以来100年以上に及ぶ因縁の歴史を持ち、核戦争の危機にまで悪化した中ソの領土問題ですが、20世紀も終わりに近づいた時に転機を迎えます。1985年にゴルバチョフがソ連の最高指導者に就任すると、新思考を旗印に、ソ連外交におけるペンディング・プロブレムの解決に乗り出します。未納分の国連分担金の支払いから始まりアフガニスタンからの撤退などに着手し、1989年には訪中 . . . 本文を読む