博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

2021年大晦日のご挨拶

2021年12月31日 | 御挨拶
 本ブログは2005年1月13日にスタートしました。当時、私は石川県能美市に居住しており、このブログは「能美通信」という名称でした。2009年の6月に隣県の富山市に移転した際に「呉羽通信」と改名し、2012年4月に福岡市南区に移転し「博多南通信」と改名し、そして2014年11月に福岡市城南区の現在地に移転した際に現在の名称になりました。間もなく丸17年が経過しようとしています。この17年間に、2, . . . 本文を読む

早いもので

2021年12月30日 | 身の回り
 明日は大晦日ですね。さいたま市在住の後期高齢者の実父の健康状態が悪化し入院することになり、オミクロン株が懸念されますが、実家に帰省することにいたしました。どうか皆様もくれぐれもご健康にお気を付けください。 . . . 本文を読む

垂直離着陸再使用ロケット

2021年12月29日 | 宇宙開発・天文
(昨日の続き) 近年、民間の宇宙事業を精力的に進めている米国のイーロン・マスク氏のスペースX社が開発した2段式ロケットの「ファルコン9」の1段目を地上に垂直着陸に成功させています。2015年に20号機が初めて地上への軟着陸に成功し、翌年には23号機が海上の船舶への軟着陸に成功しています(上の写真です 注)。スペースシャトルは1段目を使い捨てにしましたが、ファルコン9は1段目を再使用する点に特徴があ . . . 本文を読む

宇宙への切符の値段-どうすれば安くなるのか

2021年12月28日 | 宇宙開発・天文
(昨日の続き) 宇宙への切符の値段が、なぜ高いのかという理由は分かりました。地球の重力井戸から脱出するために大量の燃料を消費するロケットを1回打ち上げるごとに使い捨てにしているからです。ロケットを使い捨てにしなければ、切符の値段はかなり下げることができそうです。このことは宇宙開発が始まるはるか以前から専門家には分かっていたことでした。 できるなら通常の航空機のように地上の滑走路から離陸して、上空の . . . 本文を読む

宇宙への切符の値段-なぜ高いのか

2021年12月27日 | 宇宙開発・天文
 宇宙への切符の値段はなぜ高いのか?正確に表現すると国際宇宙ステーション(ISS)の地球周回軌道への往復の旅費とISSの滞在費の合計額となりますが、ISSの地球周回軌道とは、だいたい地上から400㎞上空です。400㎞といいますと東海道新幹線では東京駅から岐阜羽島駅までの距離に近いです。地上で水平に見れば大きな距離ではないですが、400㎞上空に向けて高い高い壁をよじ登るというふうに考えれば大変なこと . . . 本文を読む