(昨日の続き)
あらためて調べてみると、「極冠作戦」も「HE-BEA計画」も初出は、1967年のSFマガジンに掲載された作品でした。両作品とも後にハヤカワSF文庫「本邦東西朝縁起覚書」として1974年に出版されています。この「本邦東西朝縁起覚書」に表題の「2010年8月15日」という短編が収録されていました(初出は1968年雑誌「話の特集」)。小松さんは1931年生まれで終戦時14歳、旧制第一神 . . . 本文を読む
去る26日に、SF作家の小松左京さんが逝去されました(享年80歳)。
私が初めて小松さんの作品を読んだのは、1973年中学1年の時に「復活の日」が最初でした。生物兵器のウィルスが環境に漏出して人類のほとんどが死に絶えるというストーリーでした。後に映画化されたので、SF好き以外の人にも良く知られた作品だと思います。それ以来、高校卒業までの6年間に、SFに限らずエッセーや評論も含めて小松さんの主要 . . . 本文を読む
かなり安定してきました。もちろん老眼気味ではありますが、細かい文字を読むことが余りつらくありません。(10ポイントを切るとさすがに虫眼鏡がないと見えませんが)夜間の対向車のヘッドライトもかなり耐えられるようになりました。 . . . 本文を読む