シンガのイミグレ（Ｔｕａｓ）

今日の昼食は、ローカルでスペシャル・ダック・ライスを頂いてきました。（Ｓ＄３）上に乗っている具のダックは、大変おいしい。ライスが甘しょっぱい茶色のたれがかかっていて、はっきりいって不味い。っていうか私の口に合わない。やっぱりチャイニーズミックスライスにしておけばよかったと後悔しました。がしかし、何故かラー油みたいな辛い
液体の香辛料をこのライスにちょちょっと付けて食べたら美味しくなった。いやはや、だんだんローカル化してきたなと思う今日この頃です。

さて、イミグレ（入国審査）の件　

先週の土曜日は、タイへ出かけていたので、こちらのゴルフ同好会へは、参加出来ませんでした。いつものメンバーにその様子を伺ったところ・・・

いや～大変な事が起こりました。とＷさんが話し始めた。Ｗさんは、その日、なんとチップイン（グリーンの外からホールに直接カップイン）を３回もして、その日の賭けは、大勝したそうです。これは、帰りに交通事故でも起さないように注意しなくては、と帰路についたのですが、なんとやっぱりイミグレで同乗者のＨさんがマレーシアで買ったタバコを１箱もっていただけで捕まってしまった。このＨさん私の車に乗せたときも、イミグレで一人だけ念入りにバックを調べられた人です。どうも、この人は、マレー人に似ている
らしく、日本人の車に一人だけマレー人が乗っているのがおかしいといつも目をつけられるらしい。

さて、とっつかまったとなると大変です。車を取り調べのパーキングに移して、車の中を洗いざらい調べられます。その間、Ｈさんは、取調べ室に連れていかれるのですが、英語が得意な方では、ないので、Ｗさんが付いて行こうとした瞬間、マシンガンを持った別の係官が「どこへ行く！動くな！」と銃を向けられたそうです。ぼっ暴発したらどないすんねん・・・と恐怖に陥ったそうです。

結局、Ｈさんは、取調室にはいって、優しい女性係官に英語で罪状の説明を受け、よく解らない書類に住所、氏名などサインをさせられたそうです。そして、罰金は、115ドルといわれて120ドルを出したところここでは、お釣りが出せないので、正確に払いなさいと言われたそうです。小銭が無いからどうしたらよいかと尋ねるとＶＩＳＡカードでもＯＫ。ところがＶＩＳＡカードも持っていない。え～い、と財布を見せるとＤＢＳ銀行のカードがあった。係官がこれでＮＥＴＳ（即時決算銀行引落し）で支払えるとの事で処理が出来たそうです。

その間、１時間くらいかかったそうです。へたをすると、数時間後、部屋にガサ入れが入ることがあるとの噂が有り、Ｈさんは、びびっていました。部屋に不法な物（特に男性は、エロ雑誌など）があたったりすると、即、監獄行きだそうです。そう脅かされたＨさんは、その日は、自分の部屋に帰ることが出来ず、友達のＮさん宅で終日過ごしたそうです。

シンガのイミグレをなめたらあかんぜよ！

今は、スコールだ～い。