S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

世界は狭い?

2008-02-14 19:05:07 | シンガポール
まだ、お腹の調子が悪い私です。
なんと強力なカンボジアのバイバイ菌なのでしょう。

やっと今日の昼頃から、多少、食欲が出てきたので、ホーカーズでお粥を食べましたが、3分の1は、残してしまいました。

早く治って、欲しいものです。

さて、一昨日の旧正月ランチで、私の席の隣に座った人・・・Ken Teagleさん

私が「Nice meet you」というと「ハジメマシテ・ヨロシク」と返ってきた。

なんと一昨年まで、日本の中目黒に数年住んでいたそうな。見た目は、ちょっとトム・ハンクス似のオーストラリア人です。熱交換機の販売をしている社長さんでした。

その隣がTrent Keliher部長・・・彼もオーストラリア人。X-ファイルに出ていたFBIの副長官役に似ています? 彼も、日本の大田区に数年住んでいたとの事。そして、なんと彼の奥さんは、町田出身の日本人でした。

私の実家が大田区で、同席していた当社のW氏が町田出身なので、驚き!

なんと世界は、狭い。

写真は、カンボジアのバイバイ菌湖・・・トンレサップ湖に浮かぶ観光船

今のシンガの天気は、


CNY Lunch Party

2008-02-13 14:21:39 | シンガポール
昨日、会計監査をお願いしているS&M社よりチャイニーズ・ニュー・イヤーのランチ・パーティーに招待された。

場所は、クラークキーのノボテルの6階、「龍鳳大飯店」

80名くらい集まったでしょうか 12時からとなっていましたが、スタートは、30分遅れ

先ずは、こちらの旧正月儀式「Yu-Sheng」から始まりました。魚の刺身に人参の千切りなどの野菜、クリスピー・シリアルなどを入れ、砂糖、酢、独特のドレッシングを大きい丸皿の上に材料をのせます。

丸テーブルの8名がやおら箸をもって、この材料を皆で上下に和えます。高く材料をほうり上げた方が、お金が入ってくるとか幸運になるそうです。混ぜながら、お祈りも声高にします。「Prosperous Happy Money Health・・・etc」

なんと、この店がこのやり方をシンガポールで広めた店だそうです。

その後、鱶鰭、魚、鳥、などの8品の中華フルコースでした。

味は、文句無く、美味しいのですが、私・・・カンボジア菌に侵されていて体調が悪い。食欲も味覚も落ちていました。

ここへ来る前にジャパン・グリーン・クリニックに寄って、赤星女医に、お腹を診てもらいました。先生曰く「旧正月にカンボジアへ行った連中、皆、お腹下して、診察に来てるわよ」だって・・・

食あたり・水あたりの思いつくこと・・・
①朝食のバイキングで生野菜、果物を食べた・・・野菜や果物を洗う水は、現地の水。
②アンコールトムでオッパイフルーツなる果物の実を試食した。(家内は、食べていな い)
③マダム・サチコの店で、カンボジアシェイク(マンゴーなどトロピカルフルーツのシェイク・・・メチャ旨い)を食べた。
④トンレサップ湖のバイバイ菌の水しぶきをボートに乗っている時に浴びた。
上記理由が考えられますが・・・やっぱり不衛生地域での生ものは、厳禁のようです。

写真は、アンコールワットの夕日・・・丘の上は、観光客だらけです。

今のシンガの天気は、


インド式結婚式

2008-02-12 18:50:36 | シンガポール
従業員のラメッシュ君が結婚することになり、結婚式に招かれた。
式は、10日の夜にあり、ちょうど家内も来ていたので、一緒に出席した。

招待状のスケジュールには、午後7時から8時半までとある。会場は、トアパヨ近くの公民館、ちょうど学校の体育館くらいの大きさのところに丸テーブルが30~40席、並べてある。300~400人は、来客がありそうです。

律儀な日本人は、ちゃんと7時には、会場に行きましたが、他の招待者は、いません。舞台では、式の準備をしていて、関係者が飾りつけをしています。

側では、民族音楽の演奏を、ラッパ、笛、太鼓で5~6名で行っています。

結局、式らしきものが始まったのが30~40分遅れ。それからも、招待客は、三々五々入ってくる。

舞台では、お坊さんらしき人が先ずは、花婿に延々説教している風。鉢に植樹式をしました。やっと花嫁が現れて、こんどは、花嫁に延々と説教。それから、二人を並べてこんどは、火を焚き始めて、2人に延々と説教しているような儀式。

見ている方は、談笑している・・・てっきり、日本みたいに式を済ませてきて、披露宴が7時~8時半と思っていたから・・・大きな勘違い。

周りを見ると、8割方が、インド人で、女性は、綺麗にサリーで着飾っています。インドの若い女性の中には、かなりの美人もいました。おばさんになると、この民族も皆さんビア樽のような体形になって行くようです。

さて、始終うるさめな民族音楽と焚き火の煙で、辟易して・・・もういい加減にして早く終わってくれと、内心、思っていて見ていた次第です。やっと9時に式らしきものが終わり、みんなから舞台へ向けてライスシャワーを投げました。

それから、後ろの方に用意してあるケータリングの料理に皆さん群がって行きました。これからが、宴会の本番です。

我々、夫婦は、カンボジアの疲れと食あたりで、全く食欲がなく、宴会は、お断りして、早々に帰ってきました。

こちらに来て、イスラムの結婚式、そしてインドの結婚式と出席しました。いろいろな文化が有ります。さて、次は、中華?プラナカン?・・・

写真は、アンコールワットへ乗っていったシルクエアーの飛行機

今のシンガの天気は、

ANGKOR WAT

2008-02-11 13:47:59 | シンガポール
旧正月を利用して、こちらの産経旅行の企画で「中国正月アンコールワット旅行・3泊4日」に家内と2人で行ってきました。

世界遺産・アンコールワットの遺跡群・・・なかなかのものでしたよ~。一度は、見ておきたいものです。但し、体力があるうちがお勧めです。アンコールワットで約1.5km四方、アンコールトムで3km四方、この2ヶ所だけ見るにしても、相当歩いたり、登ったりしなければ、なりません。時期も乾季なので、いつもより、尚、暑い。それに、遺跡群は、その2ヶ所だけではなく、点在しているのです。全部、見ようとしたら、数週間は、かかるのでは・・・

泊まったホテルは、Prince D'Angkor 中級のホテルでしたが、遜色はありません。朝食は、バイキング形式ですが、和食までは、用意せれていませんでした。

さて、ツアーの方ですが、ツアーガイドのソクさん28才・・・日本の関西の工場で、3年程働いたことがあるので、流暢な日本語です。冗談も連発でした。自分は、純粋なクメール人の血を引く末裔だとか・・・しかし、日本人と今年結婚するそうです。

ツアーの参加者は、中高年のカップルが3組、若いカップルが3組、子供連れ家族2人、おじさん3人の23人でした。皆さんシンガポールからの参加です。このツアー、シルクエアーで、カンボジアのシムリアップ空港まで向かいます。直行便では無く、一旦、ベトナムのダナン空港経由。そこで、小一時間、停泊し、シムリアップへ・・・約、4時間半の空路です。

とにかく、強行軍で遺跡群、夕日、民族舞踊を見ました。最終日の午前中、琵琶湖の10倍あるというトンレサップ湖の水上生活者を見学に行きましたが、そこまで、小一時間。湖に近づいた20分くらいは、舗装されていない道路・・・ダンシングロードと呼ばれているとおり大揺れの路でした。

バスから見える川沿い、湖沿いの家は、まるで、乞食小屋です。日本のホームレス以下の生活をしている人達で一杯です。この貧民生活状況を見て、かなりカルチャーショックを憶えました。

湖について、屋形船くらいのボートにのって、沖合いに点在する大きないかだお土産店に下ろされます。そこで、湖の魚、漁法、水上生活者の様子などの説明を受けました。

湖の色は、茶色・・・とにかく、汚い感じ・・・というのも、下水道なんてない・・・ここに住んでいる人達は、みな垂れ流しなのです(もちろん旅行者も・・・)

その後、ツアーガイドのソクちゃんの実家(水上生活者では無く、もうすこし街中)へ寄って、その生活振りも説明してもらいました。家屋は、高床式の木造家屋で、雨季の洪水に備えています。ソクちゃんのお父さんは、大工さんで、この辺の家をかなり建てたそうです。たいがいの家の周りには、椰子やマンゴ、ジャックフルーツ、ドラゴンフルーツなどの果樹が植えて有ります。

現在のソクちゃん家は、干物屋さんもやっていて、なまずや雷魚の干物を道端に干してあいましたが・・・ハエと埃で・・・

とにかく、アンコールワット旅行は、埃っぽい・・・主要な道路は、舗装されていますが、でこぼこです。その外側が乾季で草も生えていないのか、赤土が露出して、埃を巻き上げています・・・絶対にマスクが必要です。(我々は、事前準備でマスクを用意していました。)

アンコールワット遺跡群を見学するのに3日間の共通券でUS40ドルします。そうそう、カンボジアの通過は、リエルですが、ここ、シムリアップでは、USドルが共通の通貨で、お釣のセントだけをリエルでもらうような仕組みです。(4000リエルで100円位)

ここアンコールワットを訪れる人は、年間2000万人。シンガポールの観光客が年1000万人・・・それを考えると驚異的な数字です。シムリアップ空港なんて、ジャンボジェットが降りられない、地方空港です。よくこれだけの人数をさばいているものだと思います。そういえば、入国審査で係員がトロクて時間がかかったな~。

遺跡群を見ていて、とにかく観光客が多いのには、驚きました・・・欧米系、アジア系、もりだくさんです。日本人も多いのですが、なんと観光客トップは、韓国人だそうです。直行便があるので、それが寄与しているとの事。

2000万人も観光客があって、入場料が40ドル・・・年間800億円の収入です。この内の7割が、運営利権から、ベトナムに搾取されていると、ソク君は、嘆いていました。

年間、800億円も収入があれば、遺跡群周りのインフラ整備も、日本に任せてくれるなら、数年で終了するとおもうのですが・・・

帰りに空港利用税を一人25ドル払いますが、これも年間にすれば、500億円・・・近いうちに、ジャンボが降りられる空港を作るそうですが・・・遺跡修復や道路交通網の整備、下水道完備などなどインフラ整備にも優先順位を付けて整備していってもらいたいものです。

そうすれば、この地域だけでも、世界遺産の観光資源で豊になれると思うのですが・・・

この遺跡群、約1千年前からのものだそうですが、その頃は、クメール人(カンボジア人)の天下だったそうです。地政学的にこの地域は、タイ人・ベトナム人との戦いの歴史です。ソク君曰く、結局、カンボジア内戦もベトナムとの戦いと言っていました。

旅行って、なかなかいいものです。実際に行って見ると見聞が広がります。

しかし、今回の旅行・・・食事は、一流レストランで取って、堪能しました。衛生状況は、外部に比べていいはずなのに、2人ともかなりの食当りです。かなり、疲れたせいでしょうか・・・

帰路のシムリアップ空港で時間が余って、45分間のフット・ショルダーマッサージを受けました。15ドル・・・その時は、抜群の効き具合で最高でしたが、空路の狭い席で固められて、帰ってきたら、もの凄い、もみ返しです。とくに、背中がひどい・・・

まあ、いろいろな事が有りましたが楽しい旅行でした。

今のシンガの天気は、 これから、会社で旧正月ランチ開催です。




Chinese New Year

2008-02-05 14:29:46 | シンガポール
今年の中国正月は、2月7日8日です。今日は、大晦日、前日(12月30日)といったところです。

シンガポールでは、8割近くが中華系なので、ほとんどの企業が明日から休みのようです。当社の中華系も、本日は、半日出勤で午後から休み。

町では、赤い提灯の飾りつけと「恭喜発財」「新年快楽」の文字が、いたるところで見られます。

明日の大晦日から元旦にかけて、チャイナタウンでは、爆竹やらライオンダンス、いろいろな出し物で大賑わいでしょう。

当方は、他の皆様と同様に、この連休に嫁さんとシンガを脱出の計画です。その報告は、帰って来てから・・・

今のシンガの天気は、

来星者数

2008-02-01 14:17:02 | シンガポール
中国の冷凍食品問題・・・奥が深いと思います。こちらでも、日本で起きた現象を新聞等で伝えていましたが、まだ、騒いではいないようです。しかし、この問題、日本一国の問題では、ないですよね・・・世界中から返品が起きるのでは、ないでしょうか・・・それを考えると、凄い経済的ダメージに発展すると思うのですが・・・当面、中国製食品は、不買です。

さて、昨年、シンガポールを観光で訪れた人の数が観光局から発表されました。
トータルでは、1028万人
国別ベストテンは、
1位インドネシア195万6千 2位中国 111万4千 3位オーストラリア 76万8千
4位インド 74万9千 5位マレーシア 64万6千 6位日本 59万4千
7位英国 49万6千 8位韓国 46万4千 9位フィリピン 41万9千
10位米国 40万9千
ベストテンで約75%を占めています。

シンガポールの人口は、約450万人 そのうちの105万人が私のような外国籍です。(日本人の人口比は約1%、4~5万人が居住しています。)

今のシンガの天気は、 突然のスコールです。