シャパラル・カーズの創設者でありエンジニア、レーサーまでこなすジム・ホールのフィギュアの希望があったので製作してみた。このフィギュア製作はとても興味深くすぐに完成したが自身がシャパラルのミニカーを持っていないのでブログにアップするためにストックしているプラモデルを作ってみた。これはユニオン製の「1/25シャパラル2E」<最上級者向>。 以前ユニオン製のポルシェ917Kを作ったことがあるがこのシリーズはかなり手強い。だから余計な細工はせず素組みで作ってみようと考えた。しかし作っていくうちに欲が出てメッシュ部分だけでもエッチングパーツを使ってみようということになった。あとはテールランプの位置を少し下に変えたくらいだが、それにしても厄介なキットである。66年のCan-Amモスポートの写真を参考にした。なんとか完成したが製作にとても疲れるキットだった。
同時にもっと簡単なハセガワ(MONOGRAM)製の「1/24シャパラル2D“1966デイトナ・コンチネンタル24時間レース”」の製作にも取り掛かったが、こちらはあまりに簡単すぎるので66年のセブリング12時間の#11(002)仕様に改造しようと試みている。次回はそちらをアップする予定。