東京のFさんが、風景画の勉強に入りました。
私は、まず、風景の基本は地平線をしっかり意識することだと思います。
それで、これを描いてもらいました。
この二点です。
初めは、何もない広々としたところで、見える風景です。
海なら水平線ですが、陸にいると完全な地平線は見えません。
そこで、私は地平線近辺の塊を「地平線の帯」ということにしました。
遥か遠くまで見えるところでも、地平線近辺には建物があったり木々があったりします。
要するに、地平線近辺に物が集中しています。
だから、一本の線ではなく、集団になっていると考えて、帯状になるのです。
二枚目は、真っ直ぐな水平な道は、地平線の上で交わるように見えるという透視図法です。
水平な面の上にある平行線は、地平線の上で交わる。これがルールです。
水平な面ということを忘れないでください。
登り坂なら、地平線より上で交わります。下り坂なら下で交わります。
水平を表すのに都合が良いのは、建物です。建物は、必ず水平に作られます。
ブロックの塀も役に立ちます。ブロックは水平に積むからです。
私は、まず、風景の基本は地平線をしっかり意識することだと思います。
それで、これを描いてもらいました。
この二点です。
初めは、何もない広々としたところで、見える風景です。
海なら水平線ですが、陸にいると完全な地平線は見えません。
そこで、私は地平線近辺の塊を「地平線の帯」ということにしました。
遥か遠くまで見えるところでも、地平線近辺には建物があったり木々があったりします。
要するに、地平線近辺に物が集中しています。
だから、一本の線ではなく、集団になっていると考えて、帯状になるのです。
二枚目は、真っ直ぐな水平な道は、地平線の上で交わるように見えるという透視図法です。
水平な面の上にある平行線は、地平線の上で交わる。これがルールです。
水平な面ということを忘れないでください。
登り坂なら、地平線より上で交わります。下り坂なら下で交わります。
水平を表すのに都合が良いのは、建物です。建物は、必ず水平に作られます。
ブロックの塀も役に立ちます。ブロックは水平に積むからです。