今日の裸婦デッサン

今日は、麓原会の月例裸婦デッサン会でした。

私は、珍しく、先月の続きを描きました。



立ちポーズは、動きがないので、あまり描きたくないのですが、
自分一人で決められないので、みんなで多数決で決めたポーズを３か月続けます。

しかし、今日は、描いていて何かがつかめた気がしました。
いつも、一日６ポーズでやっていたことをその続きですから、また６ポーズ描き込んだのです。
やってみると、一部直すつもりが、結局全てを直すことになりました。

手は完全に描き足りなかったので、これだけでも描こうというつもりでしたが、
結局、頭も気に入らず、膝も足も気に入らず、一番問題だったのは、ウエストの凹み辺りが
描けてないことでした。

全てある程度、気に入るまで描いてみました。

東京のHさん ビーナスのデッサン

東京のHさんが、ビーナスのデッサンをしています。

途中経過がとてもきれいなので、ご紹介したくなりました。



この状態は、このままで作品になります。
西洋の有名な画家の絵でも、このようなものがありますが、
私は、このままストップするのもいいかなとお勧めしました。
額に入れたら、とても綺麗です。個展に並べてもいいですね。

今は、明と暗の境目の勉強をしてもらっています。
そこをしっかりつかんで、その右側は、暗い世界という気持ち。
ふわっと暗く飛ばしている感じがきれいです。
明るい方は、白に近い微妙な明るさの違いで描いてくださいとアドバイスしました。
顔は命なので、魅力的に。この状態はいい顔になりました。