絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

麓原会の今後を考える2

2018-12-07 | いろいろ
麓原会の今後を考えていて、本庄第一高校美術部の役割が大きかったことを
お話ししました。

しかし、最近は、その本庄第一高校美術部の部員も減り、その分麓原展の出品総数も減るという状況になってきました。

展覧会の成功は、出品者が多く、作品レベルが高く、観客数が多いことと考えます。
これまで、その出品者を多くし、レベルを上げたのは、本庄第一高校でした。
地方の展覧会で、こんな立派な展覧会を開いているのは、全国的に見ても珍しいと言われます。

それが、いま危機的状況にあるのです。

対策として、考えられるのは、会員会友が一丸となって、出品者を増やす努力をすることだと思います。
麓原会のメンバーは、会員はもちろん会友でも、少なくとも一度は特選を取った人たちですから、
素人に絵を教える力は持っています。
だから、私は一人が一人づつでいいから一般の人に絵を教えて、新しい人を麓原展に出品させたらよいと思うのです。
このことは、会議の場で何度かお話ししました。しかし、そのようになっていません。

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私は、最近、つきみ荘という所で、一般の人に絵を教えています。
また、本庄西公民館でも月に一度教え始めました。
そういう所で、教えた人に麓原展に出品するように声をかけています。

また、このブログをご覧いただいている方は、ご存知ですが、通信指導で教えている人も
出品していますし、セルディのデッサン会のメンバーは、ほとんどの人が出品しています。
そして、特選をもらって、どんどん会友になっています。

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また、本庄第一高校美術部のOBに声をかけて、子育ての終わった卒業生が出品してくるように誘い始めました。

この人たちは、高校生の時に麓原展で特選を取った人たちですから、力は十分にあります。
だから、次に出品してくるときは、特選候補でありますし、取ればすぐにも会友になれる力がある人たちなのです。

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私にできる努力は、この二つでしょうか。
公民館活動で、一般の人に絵を教える。
卒業生に声をかけてまた出品してもらう。

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また、これ以外に、近隣の高校美術部に声をかけて、出品するように誘いをかけることも重要かと思います。

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今回は、麓原会を発展させるためには、麓原展の出品者を増やす努力が必要だという話をさせてもらいました。

続く












コメント
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