絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今日のデッサン会 私のコンテクロッキー

2018-12-13 | 私の絵
今日のクロッキーです。
コンテでやってみました。それぞれ10分です。

 

コンテでも鉛筆と同じように描けますが、描いている内に角が取れてきて、
厳密な意味で、狙ったところに正確に墨がつかないということが起こります。

そのため、コンテの角ばったところを残しておいて、細かい部分は最後に描き込むようにしました。

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麓原会の今後を考える4

2018-12-12 | いろいろ
麓原会の今後を考えると題して書いてきましたが、出品者が減っているということは、
麓原会だけの問題ではありません。

県展でも、最近では出品が1300くらいになりました。
以前は、1500を超えて、毎年史上最高の出品数と言われ続けました。
県北展も同様です。
私の記憶では、300を超えて400に迫ろうかという時があったと思います。
しかし、今は、200ちょっとです。

私は、この県展、県北展、麓原展には、部員全員で取り組みました。
この三つは全員出品する。できないものは美術部員ではないというくらいのつもりで取り組みました。
だから、これらの展覧会は、本庄第一だけで、必ず60点以上の出品を得ていたわけです。

しかし、それが少なくなったからと言って、それだけではありません。それ以上の減り方をしています。

時代でしょうか。絵を描く人口が減少しているのでしょうか。


学校教育でも、美術の授業は減少していて、私が教師をしていた10年前でさえ、高校の授業として
やっと残っているような状況でした。
今は、それに代わって、情報の授業が入り、芸術科目は単位が減らされています。

ーーー
麓原会の今後を考える場合、会の世の中に果たす役割として、もっと絵を描いて楽しむ人たちを
増やすという活動、これも重要だと思います。
自分が絵を描くだけでなく、その喜びをみんなに伝えていくことを考えるべきだと思います。

絵を描くなんて、心にゆとりがなければできません。
身に危険が迫っていたり、衣食住で困っていたりしたら絵を描くどころではありません。
平和で安全で心配のない状況でなければできません。

だから、絵が描けるのは、幸せな証拠です。

会員会友は、かなりのレベルを持っているのですから、みんな絵の先生ができる人たちです。
どこかのサークル活動で、絵を教えることをどんどんやるべきです。
教えることは、自分が学ぶことでもあるのですから。








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麓原会の今後を考える3

2018-12-09 | いろいろ
麓原会の今後を考えています。

1では、今までの麓原展が今のような立派な展覧会になったのは、
本庄第一高校美術部が大きな役割を果たしてきたと書きました。

2では、その本庄第一高校の出品が減ったので、これからは、もっと
大人の人たちの出品を増やして、会員会友を増やすことが必要だと
書きました。

ーー
3では、会の発展は、会員会友の絵のレベルをアップさせることが必要だとお話ししたいと思います。

先日ある先生とお話ししていたところ、今は、麓原会には、県展の審査員が何人いるのかなと言い、その人数も会の力を
表す目安になるよなということでした。

確かに、そのような見方もあると思います。私も絵のグループがあったら、そのメンバーはどのような人たちがいるのかと
見る場合、県展の審査員が何人いるかということも、その会がどのくらいのレベルなのかを判断するときの目安になると思うからです。

以前、いや今もそうですが、秩父には、県展の審査員がたくさんいると聞いていました。
だから、秩父は絵が盛んで、それに続けと頑張っている人たちがどんどん生まれているということでした。
それを聞くと、本庄も頑張らなければと思ったものです。

県北展は、8つの市が開催地を順番に巡るローテーションで行っていますが、
開催するにあたって、あの市には、誰がいるんだっけと話すとき、やはり県展の審査員クラスの先生は誰かと
考えてしまうのです。

麓原会には、現在県展の審査員は、3名います。県北展の審査員は、5名います。
だから、そのレベルは素人の絵の会ではないと言えると思います。

もちろん、県展には出さないけれどプロ級と言える人も何人かいますので、バロメーターは、審査員だけではないのですが、
会の力を示すとき、分かりやすいものだと思います。

ーーー
だから、麓原会のこれからの発展は、この審査員を増やすことだと言っても良いのではないかと思います。

なぜなら、審査員になるには、かなりのレベルが必要だからです。
県展で、一般で出品して特選を三回取ると、無鑑査になります。その無鑑査の中で二人だけ会員賞が与えられますが、
それを取らないと審査員にはなれません。会員賞を取っても、その後実力が認められないと審査員にはなれないのです。
例えば、日展に10回以上入選するとか、それに見合う力が認められるなどのことがないといけないわけです。

ということは、相当な力がないと審査員にはなれないわけです。

現在の麓原会には、私の知る限りでは、県展で特選を1回取った人が5人います。
県展で3回特選を取るまでに後どのくらいかかるでしょうか。そのあと、会員賞をもらうのに何年か、そしてさらに
審査員として推薦されるまでに何年かかるでしょうか。
先は長いなあと思います。

でも、それを目指してできるだけ近づけるように頑張ってほしいです。
まだ、特選を取ってない人たちもそれに続けと頑張ってむかって行ってほしいです。

ーーー

今回の県北展では、麓原会から4人の特選者がでました。
その4人は、全員2回目ですから、もう無鑑査になります。
県北展では会員賞は、1人です。それを取らないと審査員にはなれません。
だから、次は会員賞を目指してほしいです。

この会員賞をもらった人が、麓原会には3人いますので、次は県北展の審査員をめざすわけですが、
ただ、県北展の審査員になるにも、例えば県展で特選を3回取るということが求められます。

県北展で審査員をしている人が、県展で万が一にも落選してしまうなどということがあってはならないからです。
私は県展で3回目の特選を取る前に県北展で審査員になりましたが、その危険はあったわけです。
幸い、落選というご迷惑をかけないで済んだので良かったですが、上の人たちは心配ですね。

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麓原会の発展の一つは、会員会友の絵のレベルアップです。
そのレベルアップの尺度を図るには、展覧会の成績が分かりやすいものです。
だから、県展県北展で特選を取ることも、その判断材料ですし、審査員の人数が増えることも、
会の力を示すバロメーターだろうと思います。

あの会は凄いぜ、だって県展の審査員が何人もいるんだからということが言われるようになったらいいなと
思います。とりあえず、秩父を目標に追いつけ追い越せといきたいものです。




















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麓原会の今後を考える2

2018-12-07 | いろいろ
麓原会の今後を考えていて、本庄第一高校美術部の役割が大きかったことを
お話ししました。

しかし、最近は、その本庄第一高校美術部の部員も減り、その分麓原展の出品総数も減るという状況になってきました。

展覧会の成功は、出品者が多く、作品レベルが高く、観客数が多いことと考えます。
これまで、その出品者を多くし、レベルを上げたのは、本庄第一高校でした。
地方の展覧会で、こんな立派な展覧会を開いているのは、全国的に見ても珍しいと言われます。

それが、いま危機的状況にあるのです。

対策として、考えられるのは、会員会友が一丸となって、出品者を増やす努力をすることだと思います。
麓原会のメンバーは、会員はもちろん会友でも、少なくとも一度は特選を取った人たちですから、
素人に絵を教える力は持っています。
だから、私は一人が一人づつでいいから一般の人に絵を教えて、新しい人を麓原展に出品させたらよいと思うのです。
このことは、会議の場で何度かお話ししました。しかし、そのようになっていません。

ーーー
私は、最近、つきみ荘という所で、一般の人に絵を教えています。
また、本庄西公民館でも月に一度教え始めました。
そういう所で、教えた人に麓原展に出品するように声をかけています。

また、このブログをご覧いただいている方は、ご存知ですが、通信指導で教えている人も
出品していますし、セルディのデッサン会のメンバーは、ほとんどの人が出品しています。
そして、特選をもらって、どんどん会友になっています。

ーーー
また、本庄第一高校美術部のOBに声をかけて、子育ての終わった卒業生が出品してくるように誘い始めました。

この人たちは、高校生の時に麓原展で特選を取った人たちですから、力は十分にあります。
だから、次に出品してくるときは、特選候補でありますし、取ればすぐにも会友になれる力がある人たちなのです。

ーーー

私にできる努力は、この二つでしょうか。
公民館活動で、一般の人に絵を教える。
卒業生に声をかけてまた出品してもらう。

ーーー
また、これ以外に、近隣の高校美術部に声をかけて、出品するように誘いをかけることも重要かと思います。

ーーー
今回は、麓原会を発展させるためには、麓原展の出品者を増やす努力が必要だという話をさせてもらいました。

続く












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今日のデッサン会 私のデッサン

2018-12-06 | 私の絵
今日のデッサン会で描いた私のデッサンです。

それぞれ50分です。

 

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