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先日、11月11日(日)に杉森高等学校 同窓会総会が行われました。
本校を卒業し、同窓会に入会された方々の集いです。
会場の柳川藩主立花邸 「御花」の大広間には人生の大先輩方から若い方まで200名の同窓生が集まりました。
同窓会会長の中島郁子さん
理事長・校長 志賀建一郎 氏
そして、今回の講演された講師の先生は、岩橋 知美 氏です。
プロフィールは次のとおりです。
厚生労働省委託事業 新リンパ浮腫研修実技養成校 ディカルアロマ専門看護師
【主な資格等】
看護師・メンタルケア心理士・リンパ浮腫専門看護師
聖マリア病院形成外科アロマ外来顧問・ベビーマッサージセラピスト
アロマコーディネーター協会インストラクー
ナードアロマテラピー協会インストラクー
一般社団法人ICAA(アイ・シー・エー・エー) 会長
平成元年杉森女子高等学校衛生看護専攻科卒業後、 医療法人高邦会高木病院に勤務。2009年に一般社団法人ICAAを設立。ICAA会長として、医療機関で行うアロマトリートメントの手技「MD法」を啓蒙。聖マリア病院を初め多くの医療機関でアロマセラピーの普及活動を行う。リンパ浮腫部門では厚生労働省後援事業「新・リンパ浮腫研修」の実技部門「ICAA認定リンパ浮腫専門医療従事者育成講座」において主任講師を務め、全国の医療機関でリンパ浮腫外来の開設を行う。また、看護協会、看護学校、大学病院等での講演や雑誌等の執筆も多く、協会の会員は全国で1,000名を超える。
先生のお話の中で印象に残ったことを少しご紹介します。
認知症ではにおいがわからなくなることが初期症状のサインであること。
しかも、花の香りなどは割と感じやすいそうですが、食べ物が腐ったにおいなどいわゆるくさいにおいから感じなくなるというお話は驚きでした。
また、様々な香りの説明をされ、それと同時にその香りのテイスティング体験もありました。
認知症にはラベンダーやローズマリーの香りが有効だそうですが、ラベンダーは夜に、ローズマリーは昼に嗅ぐといいそうです。
会の終了後、アロマトリートメント体験のブースでリラックスさせていただきました。
講演が終了し、旧職員、現職員の紹介の後、祝舞を披露していただきました。
鮮やかな美しい舞でした。
そして、懇親会が始まりました。
アロマテラピー協会から来られたインストラクターの方々からアロマトリートメントを体験できるブースを設けてもらいました。
同窓生のみなさんもインストラクターの方とお話しながらリフレッシュできたのではないでしょうか。
テイスト体験にアロマも爆買いさすが!美容と健康には惜しみません。
話を聞いた後なのでやっぱり、ラベンダーとローズマリーが人気だったのかなぁ。
上品なお料理を食べながら、一年に一度の再会におしゃべりも止まりません。
最後に校歌を皆さん大きな声で歌っておられました。
旧職員の東城先生に万歳のご発声をいただき、「来年も元気でお会いしましょう」と会を閉じました。
同窓生のみなさま本当にお疲れ様でした。