杉森ブログ SUGIMORI BLOG

緑豊かな水郷柳川にある杉森高校の学校生活の様子をご紹介します。

接遇・マナー講習会

2021-10-20 11:23:22 | 食物科

いつも杉森ブログをご覧いただきありがとうございます。

朝夕は、めっきり涼しくなりましたね。いかがお過ごしですか。

さて、10月18日、19日に食物科2年生の「接遇・マナー講習会」が実施されました。

今年もホテルヴェルデ支配人の中村昭治先生をお招きして「西洋料理料飲接遇サービスについての理論と実技」の内容の講義を受けました。

 

スープ6人分~8人分は入るスープチューリンを片手でもちサービスするわけです。

慣れない生徒は腕がプルプルですよ!

 

お客様の左側から一歩入り、低い位置から器に!

みんなうまくできています。

 

女子には重たいでしょう!器自体も結構な重さがありますからね。

 

サービスにおける大切な姿勢はというと

「思いやり」「心づかい」「親切心」「誠実な心」「心からのおもてなし」「接客者のほほえみや温かい思い」「コミュニケーション」が

お客様のひと時を幸せなものにできるということを教わりました。

また、身だしなみや態度・姿勢・言葉遣いもとても大事なこと。

サーバの持ち方も教わりスムーズにサービスができていました。

生徒の皆さん!社会人になった時にも役立つことばかりでしたね。

少しでも身について人として素敵な大人になれるように

今一度振り返ってみましょうね。

中村先生、お忙しい中おいでいただきありがとうございました。

 

 


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西洋料理講習会

2021-10-08 12:06:37 | 食物科

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先日、10月5日に食物科2年の「西洋料理講習会」が行われました。

今回もホテルニューオータニ博多特別顧問の小田英男先生をお招きしての講習会でした。

内容としては、フレンチフルコースディナー料理を披露していただきました。

午前中は、すべて下準備です。

午後から一気に仕上げに入ります。

 

今回の小田先生のサポートされるシェフは、西岡先生です。

↓アシスタントの皆さんです。

まず最初に「玄海産平目の燻製 筑前町木酢のドレッシングで」

とても美しいですよね。

そして、朝から仕込んでいたビーフコンソメを使って

「和風ビーフコンソメスープ 鴨団子を添えて」

「カナダ産活きオマール海老のポワレ 糸島醤油を使ったトマトと浅蜊風味のブールブランソース」

料理は、有名な料理人のレシピ本のどおり作っても同じ味にはならないこと、それは

それぞれ作り手の味覚を信じて作るということ、常に味見をして作り上げるということなど

仰っていました。

ブールブランソースを作られているところです。

 

立派なお肉、和牛ランプ肉です。

こちらは、スチームコンベンションで65℃で40~60分火入れをしたもの

なかなか普段食べられないお肉を前に「わぁ~」っとどよめき!

そりゃ~食べたいよね~

と思ったら、みんなに切り分けて「味見してみなさい」と!先生から

「和牛ランプ肉 和風ロースト 赤味噌コンソメスープ」

みんな一切れずつ美味しそうに食べていました。

そして最後のデザート

ピオーネをフランベ

この炎を出すのがみんなが喜ぶからと毎回見せてくださいます。

作ったソースをアシスタントに必ず味見をさせ、「どうだった?」と、やり取りが幾度もありました。

なんだかほのぼの!

こちらが「ピオーネのコンポートのフランベ ピオーネソースとアイスクリーム添え」

そしてまたまた

試食タイム

お酒香りが効いたひとランク上のデザートでした。

こんなに素晴らしいフレンチフルコースディナーが出来上がりました。

先生方、お忙しい中、本校食物科のためにおいでいただきありがとうございました。

この講習会で調理師としての自覚を新たにできたことと思います。

 


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食物科2年生特別授業

2021-04-23 17:05:34 | 食物科

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4月20日(水)に食物科2年生の特別授業が行われました。

本来であれば、1年生の時に「日本料理」を学習するため、昨年度受講予定だったのですが、コロナの関係で、2年生に延期になってしまいました。

毎年、食物科の特別授業は、ぜひ、プロの技術、知識を見てほしいという思いで、特別講師をお招きしています。

今回は、「エコール辻 大阪 」校長 日本料理教授 大引伸昭先生を

お招きして「鯛づくしの会席料理」を教わりました。

日本料理の献立の立て方は、季節感を折り込み、材料に変化を持たせることを心がける。

1つの献立の中では、同じ食材が重ならないようにする。

献立の構成では奇数の品数が多く、順序には厳密な決まりはなく料理人の考えによって

さまざまな提供の仕方がある。など…

献立の立て方にも、様々な心遣いを感じますね・・・

これは、独活(うど)ですね。ツルッとした舌触り、シャキッとした歯ごたえ。そしてほろ苦さが

いかにも山菜らしいこの季節の旬な食材です。

鯛潮汁(うしおじる)に使う材料の一つです。

鯛のうまみと塩・酒・昆布で味付けした汁ものです。

生徒の表情も真剣そのもの!かっこいいまなざしです

鯛の焼き物では、演出に料理の器として木目の板を使用されとても美しく盛り付けられました。

ちなみに板状のものは木目を横目にして使用したり少し決まりごとがあるようでした。

こちらの演出は、木炭を熱し器の中央に置き、炭火のけむりで焼き物を楽しむようにすることもあるようです。

器もいろんなものが用意されていました。

 

 

先生からの一言

皆さん熱心に聞いていただけたこと感激しております。

休憩時間にも質問があり料理への思いの強さも伝わりました。とのありがたいお言葉をいただいております。

先生方、お忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

 

生徒の皆さんの聞く態度、とても素晴らしかったですね。

今回の授業で教わった献立にある一品でも家庭で挑戦してみてください。

次回は、西洋料理ですね。楽しみです。

 

 

 


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金賞受賞!おめでとう!第10回博多青春レシピコンテスト2020

2021-03-15 09:45:30 | 食物科

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JA全農ふくれん主催の「第10回博多青春レシピコンテスト2020」において応募総数5143通の中から

本校、食物科3年堀上凜華さん、食物科2年田中有奈さんが「オリジナル料理レシピ部門 高校生 金賞」

そして、食物科1年近藤光咲季さんが「オリジナルスイーツレシピ部門 高校生 銀賞」を見事受賞しました。

おめでとうございます。

堀上さんのレシピはこちら

https://www.seishun-recipe.com/show/1002

田中さんのレシピはこちら

https://www.seishun-recipe.com/show/1033

近藤さんのレシピはこちら

https://www.seishun-recipe.com/show/1023

「第10回博多青春レシピコンテスト」詳しくはこちら

https://www.seishun-recipe.com/

 


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食物科 校内料理コンクール発表会

2020-12-14 10:49:31 | 食物科

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12月5日(土)に食物科の料理コンクール発表会が行われました。

今回は、青魚を使った料理です。工夫された料理が発表されました。

校長先生、生徒たちも審査します。

さて、どの作品が受賞するでしょうか。ウキウキ

では、作品をご紹介しましょう。

以上29点です。この中から発表します。

栄えある最優秀賞に輝いたのは

スターゲージ青魚のトマトソース風煮込み、スープのパイ包み風

優秀賞

鯵のなめろの出汁漬け

柳川魚市場仲買組合賞

サバかぼちゃのパイ包み ~赤ワインソースを添えて~

受賞おめでとうございました。

素晴らしい作品の数々、アイデアに驚きました。

発表された生徒の皆さんお疲れまでした。

 

 

 

 


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