9月21日
フューチャ=未来の、将来の
とっても涼しい、いや少し肌寒い朝でした。朝日も少し冷たさそうな日ざし
今日は河内小学校の2年生さんたちが町内散歩で杉森神社を訪れてくれました。
皆さんから元気なご挨拶をいただき、少し神さまのお話しをしました。
杜に入ると「怖い~~」という子どもの声。
そうです、森は怖い場所でもあります。
昔の人々は、森や山には神さまがおられるとおもっていました。
何故ならば、山には雨水が蓄えられ、一年を通して栄養豊かな水を田に、川に、そして海に運んでくれます。そして人々にはお米を、動植物たちには栄養を与えてくれます。
恵みを与えてくれる山には、目に見えない存在がおられると考えたのです。
また、お天道さまを大事にしてきました。
私たちは、お天道様がみているよ、悪いことすると、ちゃんと見ていて、罰があたるよ、と育ちました。
みなさんも、見えない存在である神さまやご先祖さまに守られているんですよ。
悪いことしていると、神さまたちも怖いんですよ。だからいい子になって、人のためになることをしましょうね!
というようなことをお話しし、そして境内散策。子供達が喜ぶ動物たちがたくさん森には隠れています。
またきてね!
ただ・・・スズメバチには気を付けましょう。
河内町の入野の棚田です。小さいながら、日本の原風景です。