杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

9月の日記21 子供たち訪問 棚田 大スズメバチ

2012-09-21 17:37:42 | 日記

9月21日

フューチャ=未来の、将来の

 

とっても涼しい、いや少し肌寒い朝でした。朝日も少し冷たさそうな日ざし

 

今日は河内小学校の2年生さんたちが町内散歩で杉森神社を訪れてくれました。

皆さんから元気なご挨拶をいただき、少し神さまのお話しをしました。

杜に入ると「怖い~~」という子どもの声。

そうです、森は怖い場所でもあります。

昔の人々は、森や山には神さまがおられるとおもっていました。

何故ならば、山には雨水が蓄えられ、一年を通して栄養豊かな水を田に、川に、そして海に運んでくれます。そして人々にはお米を、動植物たちには栄養を与えてくれます。

恵みを与えてくれる山には、目に見えない存在がおられると考えたのです。

また、お天道さまを大事にしてきました。

私たちは、お天道様がみているよ、悪いことすると、ちゃんと見ていて、罰があたるよ、と育ちました。

みなさんも、見えない存在である神さまやご先祖さまに守られているんですよ。

悪いことしていると、神さまたちも怖いんですよ。だからいい子になって、人のためになることをしましょうね!

というようなことをお話しし、そして境内散策。子供達が喜ぶ動物たちがたくさん森には隠れています。

またきてね!

 

ただ・・・スズメバチには気を付けましょう。

 

 

河内町の入野の棚田です。小さいながら、日本の原風景です。

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