8月26日
今日も早朝は雨。日供祭を終えると広島に向かいました。月一度の講座。
あの灼熱の暑さが消え、湿気が少なく、アスファルトの上を歩くのも苦ではなかったです。
今日の講座内容は、神職編。
実は、女性神職は約「2000名」おられます。
その内、111名が広島県内におられます。
神職数は約22000名、神社数は約79000社。お寺と違い、圧倒的に専従神職のいない神社が多いことがわかります。
その中で女性神職は戦後増えています。神社の宮司は、原則、世襲制ではないのですが、○○家が神職を継ぐというのは地域の暗黙の了解みたいなものがあります。そこで男子を授からなかった神職家を継ぐためや宮司のお手伝いをするためにご婦人が神職資格を取得することが多くなっています。ただ、守るべき神社があればいいのですが、神職を志す女性が、職員を雇う神社に奉職することはなかなか難しいのが現状です・・・。
実は、神職の資格が取得できる大学は「2校」しかありません。
仏教系大学は58、キリスト系大学は76もあるのですが、神道系はたったの2校です。
とまあ、こんな話なども織り交ぜながらの講座となりました。
生徒さんから、「神職さんと行く神宮参拝」の提案を受けました。そうなんです。神職さんと行くと、参拝中にいろいろな話が聞けますからね。
埼玉県神社庁では、すでに実施されているようですし、全国の神職さん!がんばりましょう!
今日もご覧くださり 有り難うございます。
それだけに生活に密着しているともいえますね。
正しい参拝の仕方やマナーなど教えていただけそうで。
小さいうちから身につけて正しく参拝する大人に育ってくれる子どもさんが増えて欲しいです。
手水舎で柄杓にそのまま口をつけてうがいしてる人を見ると悲しくなります。