2月18日に開催された、永福和泉センターまつり。
「杉並どうぶつ相談員」のブースについてのご報告です。
今回のテーマは
「みんな一緒 動物も社会の一員~家族から社会の一員へ~」
どうぶつ相談員のブースの来場者数は343名。
私は初めての参加でしたが、毎年参加されている相談員さんによると、
例年よりも大盛況だったようです!
会場は2階の和室で、壁面にはパネルボードを使っての展示。
「ペットの災害対策」「ペットの飼い主としての心構え」
「マイクロチップの必要性」「飼い主のいない猫のための活動」
「犬、猫が食べると危険な食べ物」のパネルや、
「保護猫のBEFORE AFTER」「犬のしつけ教室」の様子を伝える写真等など、
盛りだくさんの内容でした。
それらにともなうチラシやパンフレットも、バルーンアートとともに陳列。
(飼い主のいない猫のための活動)
(保護猫のビフォーアフター)
(犬のしつけ方教室の様子を写真で紹介)
(ペットの災害対策のリーフレットなど)
大人の来場者は、可愛い動物たちの写真に誘導されつつ、
パネルのほうもゆっくり目を向けてくださっているようでした。
そして、たくさんの子供たちが集ってくれたのは、
参加型のどうぶつクイズと折り紙コーナー。
クイズは、動物の赤ちゃんの写真を見てもらい、
その動物は何かを当てるというもの。
相談員の問いかけに、元気良く手をあげて答えてくれる子供たち!
とっても微笑ましかったです。
折り紙コーナーでは、好きな色の折り紙で、
小鳥、犬、パンダ、猫、カエル等など自由に選んで折り、
シール貼りやマジックを用いて完成!
自分のオリジナル作品を嬉しそうに、大事そうにお持ち帰りしていました。
そして、今回は小動物班の紙芝居も復活!
鳥をペットとして安全に飼うための大切なことを
分かりやすく伝える内容でした。
紙芝居の他に、実際の鳥の羽(ペットの鳥の羽が自然に抜け落ちたものを洗浄し消毒したもの)の展示もあり、
子供たちは触れながら「柔らかい!」「気持ち良い~!」と
声を上げつつ、興味津々でした。
(カラフルな鳥の羽)
終了予定時刻のギリギリまで、ご来場いただき、
皆さまには楽しい時間を過ごしていただけたように思います。
今回のテーマでもある、みんな一緒、どうぶつも社会の一員であるということを、
自分も含め、多くの方が改めて再認識できる機会になったのでは…と感じています。
人も、動物たちも、みんなが穏やかな毎日を過ごせる社会を目指していきたいです。
(参加した相談員からの報告)
担当 井の頭線班