三度目の正直はあるのか！？…の日本海

またもや日本海へ出漁！！

今回は、miyutaさん、nozomiyukiさんと、一泊で日本海へ。

今年は日本海に振られっ放しで、やっと出られたと思ったら風波共厳しい海況での沖出しを余儀なくされてきたけれど、今回は予報を見る限り”凪ぎ”になりそう

 

で、当日の朝。

一日目はmiyutaさんの船に御厄介。。

朝一はいつもの様に鰺の確保に向かうも、イマイチ

粘っても仕方がないので、少々心もとない数ではあるけれど沖へ向かう。

 

すると・・・

 

 

沖へ出てみると、予報に反して”うねり”が出ている。　これも私の強運のなせる技？

 

しかし、今回はこの”運”のお陰か、魚が上がる

クロソイ・マトウ・キジハタ・・・

過去２回、全く手にすることができなかった魚達の顔を見ることができた。

これで今回の目標”飲ませで魚を獲る”ことができ、一安心 

 

ここで、少し余裕が出来、miyutaさんに動きが無いことに気づく。

・・・

おや？？

これは・・・

・・・

　酔ってますね！！miyutaさん！！！

それからmiyutaさんがどうなったかは・・・ご想像にお任せします♪

 

その後、miyutaさんの（酔いつつも）見事な操船術のお陰で、

 

 

こんな立派なキジハタ他を追加させてもらいました　あった～～～っす！！！

 

沖が渋くなった頃、波さんからがあり、”ペンペンだけどシイラがいますよ～”

とのこと。

シイラ？

ハイ。大好きです！！ペンペンでもです！！

ってことで、miyutaさんに無理を言って波さんの元へ。

 

着いてみると、回りはペンペンだらけ

そこで、ペンペンの中にいる、ペンペン親分を狙って、何とか一匹だけペンペンを少々抜け出したサイズをキープする。

そして、ようやくまともなサイズを掛けた思ったら、ラインブレイクに、サルカンの破損でルアーロスト・・・と全く良いとこなし

 

その後気を取り直して、しばらくペンペンシイラに遊んでもらった後、もう一度沖へ向かうも、不発。

なので、一日目はこれにて納竿して宿へ。

 

 

この日の宿は、波さんに予約してもらった民宿。

民宿に着いて、一息つくと、部屋の片隅に”カサカサ”動く黒い小動物を発見

しかもデカい

実は私、こ奴が、ひじょ～～～～に苦手。

なので、こっちに来ないか、しばらく”じ～”っと見ていると、どうやら動く気配がなさそう。

それならば！と民宿の女将さんのところへ行って、殺虫剤をおねだりする。

すると女将さん”今まで出たことなかったんだけどねぇ～”だって

いやいや、港のすぐ近くの民宿に出ないわけないでしょう……ねぇ

で、この後、女将さんが持ってきてくれた殺虫剤をmiyutaさんが受取り、きゃつに浴びせ倒してくれました。

それだけでなく、miyutaさんは、これまた女将さんが持ってきてくれたティッシュで

　エイッ！！

と奴をつかみ取ってくれました。（しかもギュッとつぶした？んですよね）

　　　私が女だったら惚れてるところですよmiyutaさん

 

そこで、女将さん。

　　　お客さんにこんなことしてもらって悪いね。ハイ、お駄賃。これで外の温泉に行ってきて

と、三人分の温泉代をくれました。

当初お風呂を民宿のお風呂にするか、温泉に入りに行くか悩んだ結果、内湯で済ますことにしていたけど、これで温泉に決定

でも、女将さん、最初からお金持ってたようだし、お客も私らだけで、朝から法事の仕出しで忙しかったって言ってたから、お風呂の準備や片付けがしんどかったのかな？

ま、結果オーライ！？ありがとう女将さん

 

で、気持ちよくお風呂を頂き宿に帰ると、そこには豪華な料理が

どの位豪華かって言うと、え？いいの？？って感じ

そして夕食開始後、宿の大将が訪問（乱入かな？だってビール片手に赤ら顔で来ましたから）してくれ、座が大いに盛り上がりました

 

楽しい夕食後は、疲れと酔いで、真っ先にダウン

いや～良い一日でした♪

 

一日目の水揚げ～♪

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明けて二日目。

これまた予報に反して風が強い

なぜだ？？

ちなみに、二日目は波さん艇のお世話に。

 

朝一は昨日同様、餌用の鰺を狙うも、サッパリ

居ないものは仕方ないので、手持ちが無くなったらその時に考える！ということで、沖に向かう。

 

 

沖は風がかなり強く吹き、こんな感じで波立ってます

が、波さんの丁寧な操船のお陰で、ほとんどスプレーを浴びることなくポイントへ到着。

仕掛けを降ろすと、

 

 

って感じで竿が曲がる。

餌は残り僅か。

そこで波さん、勝負に出て、アタリのある場所を捨て、新たな場所へ移動した。

 

すると、・・・・・・・

 

 

波さんの竿が良い曲がりを見せる。

　　　首降ってるよ～～～～～～～～～

と笑顔でやり取りの後、上がってきたのは、

 

 

おっきなムシガレイでした。

ま、鋭い歯があったから新種のカレイかもわかりませんけどね

 

この日はこれにて餌切れ。

どうしよう？と考えること数秒、昨日のシイラポイントへ向かう。

 

ポイントへ着くと、昨日の勢いは無いものの、ポツポツアタックしてくれる。

 

 

しかし、群れが小さいのか移動したのか、しばらくするとチェイスもまばらに。

そして完全に沈黙したところで二日間の全工程を終了し、帰港。

 

二日目の水揚げ～♪

残念ながら、写真を取り忘れました

 

 

 

いや～、三度目の正直はあったかな？

それもこれもmiyutaさん、nozomiyukiさんのお陰です二日間ありがとうございましたm(＿ ＿)m　

 

 

苦手克服！☆いざ太刀魚道場へ！！

目標は捕獲率５割！！

私、実は太刀魚が苦手

とはいってもホームゲレンデでは、狙うことができないので、放っておいてもどうこうないけれど、”太刀魚が好調”との情報があり、型はともかく数が望めるとのことで、修行に行くことになった。

 

 

波高し。

目的地は、前方の船団。

近づくと、太刀魚が煌めいている船もあり、期待大

 

程なくして、ポイントに到着。

天秤仕掛けで餌は、コイツ。

 

 

冷凍カタクチ。

孫針もドスッとぶっ刺して、早速竿を出す。

 

すると、アタリがすぐにあり餌が取られる。

その次も同じ。

それから数投は同じことの繰り返し。

落ち込みでも、誘い上げでも当たるものの、一向に乗らない。

見ると、周りではちらほら太刀魚が上がっている。

・・・・・

焦る気持ちを何とか抑え、投入を繰り返すと・・・

グンッ

乗ったぁ～～～

でも軽いな～、型が小さいからかな～？？

と、上げてくると、なんとヒラサバ（マサバ）

なるほどね。こいつが餌取りになってるのね・・・

その後もサバにもてあそばれ、サバだけを２匹追加し、ポイント移動となってしまった。

 

移動の途中、隣のおじさんから

　サバ狙ってるんですか？

と、きつ～～～～～い一言。

人当たりのよさそうな方で、その言葉に悪意は全く感じられないけれど・・・

けど・・・

・・・

　それはないでしょうよ

 

ポイント移動してからは、サバの気配が無くなり、さんざん餌を取られた後、待ちに待った太刀魚が上がった

かなり時間がかかったけど、この一匹から得た情報は大きい。

何やら、パターンらしきものが見えてきたような気がする。

どんな感じか、と言えば”２海里先に黄金色に輝く観音様が見えた”様な感じ。分かりづらい

 

でも、それからは５割とまでは行かないものの、朝の時合い終了まで、良いペースで太刀魚を掛けることができた

 

課題はそれから。

船中餌も取られない時間が過ぎ、ようやく昼前に第２ラウンドが始まった。（とはいっても、一流しで船中１～２本上がる程度）

しかし、自分だけ餌すら取られず、アタリがない。

誘いをあれこれ変えて・・・とやっても全く駄目。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

ひょっとして

棚が違う？？

指示棚を基本に少々範囲を広げて探っていたのを、思い切って下げてみると、

ガツッ

ときました

棚が分かればこっちのもの♪

次投も”ガツッ”と掛けて・・・

”ブツッ”と切られる

仕掛けを回収すると、ワイヤーが見事に切れていた。

ワイヤーだから安心していたけど、弱ってたんですね　点検の重要性を再確認。。

 

ここでふと時間を見ると、タイムリミット目前

急いで仕掛けを作りなおして、再投入。

 

しかし、数回流し変えがあった後、無情にも”この流しで終わります～”のアナウンスが。

折角棚が分かったのに～～～

 

また課題をもらっちゃったな～

 

本日の修行の成果～♪

 

指２本～４本。少々小ぶり。

目標５割には程遠かったけど、良い修行になりました

 

期待は大きく魚は小さく・・・日本海は難しい（＞＜）

またもや日本海へ！

今回は、nozomiyuki（波さん）のＰＦに乗せてもらい、miyutaさんと二艇で日本海へ出漁。

しかし、前回と同様朝から風があり、前回の記憶がよみがえる

近くにいた漁師さんに海況を聞くと、方言が強く半分位理解できなかったけれど、

　”これ位の風なら大丈夫。荒れはしない”

と言っていた。

でも、基準はミニボートじゃなく、漁船なんだよね、きっと

 

まずは、飲ませの生き餌を仕入れるため、近くのポイントで竿を出すが、中々miyutaさんが来ない。

心配なので戻ってみると、エンジントラブルだそう。

　”しばらく様子見てダメだったら帰るわ～。気にせず行って～”

とのこと。

お言葉に甘え、餌捕りを続行する。

すると、程なくして見覚えのある船が近づいてきた。

miyutaさんだ！

　”ガソリンタンクのホースが抜けてたんだわ～”

大事に至らなくってよかった

でも、

　”魚探の＋－端子を逆につないじゃってさ～。ヒューズが飛んじゃったんだわ～”

って。

波さんの魚探は問題なし！なので、困った時は近くで竿を出してもらうことにして、餌捕りを続行。

が、これが渋く、鰺がポツポツ。

合間にカマスが掛かり、イケスの中は”鰺＜カマス”の状態。

このカマス、普段私が相手にしている”クロカマス（ヤマトカマス）”ではなく”アラハダ（アカカマス）”なので、結構嬉しい♪

波さんの迷惑を顧みず、カマスサビキを取り出し、腹いっぱいカマスを狙いたいところだけれど、グッと 我慢して鰺を狙う。

それでも、上がってくるのはカマスばかり

漁師さんから、”カマスは良い餌になる”って聞いたことがあったので、”カマスも餌にしよう”ってことで、餌捕りも程々にして沖へ向かった。

 

沖へ向かうと、波・風共にあり、予定のポイントへ向かえず、止むなく浅場で竿を出す。

しばらくして、少々治まったので沖へ船を出すも、かなり厳しい海況。

根掛かりと格闘しつつ、頑張ってキジハタを上げ（波さんが）、風が強くなってきたところで納竿となった。

 

結局、私は沖で一匹も上げることができずに終了。。う～ん・・・

日本海への期待が大きすぎて、あれこれ色んな事を試すのが敗因かな？

ま、波さんに不甲斐なさを大いにアピールできたから、良しとしよう

 

沖上がりしてから、波さんにキジハタのおすそ分けを頂いた。

しかもキジハタだけでなく、鰺・カマスを全て頂いちゃいました。　ホントありがとうございました 

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帰りの道中、波さんから”キジハタの塩焼きが美味しい”という話を聞き、帰宅後早速塩焼きにしてもらった。

うん、おいしい。

次は”魔法の調理法”煮付け。

魚はガシとキジハタ。

波さん曰く、”煮魚ではガシが一番おいしい”。

食べ比べてみると、ガシの方が”味”があり、軍配はガシに上がるかな。

もちろん、キジハタも美味しかったですよ。

キジハタを、煮付けと塩焼きとを比べてみると、個人的には塩焼きの方が好みかな～。

 

鰺は全てフライに。

カマスは、結構残っていたので、塩焼き＆フライと、後日用に干物を作りました♪

 

 

それにしても、この夏は竿が折れるわ、買ったばかりのクーラーボックス（シマノフィクセル）のパッキンが使用２回目にして外れ、速攻修理行きになるわと、散々・・・

この”不”運、誰かもらってくれないかな～