悠々丸水産業務連絡掲示板

主に東紀州を漁場として出漁。
水揚げから加工まで行っております。

夏限定!のダブルヘッダー♪

2010年07月31日 20時05分31秒 | 業務報告

たまにはこんなのも良いもんです

今回は、初心者二人組と出漁。

で、この二人のリクエストが

  ・簡単に狙えるやつ

  ・泳ぎたい

だったので、朝一キスを狙って、日が高くなってから泳ぎに行くことにした。

 

まずはキス。

 

 

思ったより渋く、アタリのない時間が結構多い。

それでも、頑張ってくれて、ゴカイ1パイでキスを40~50匹上げてくれました♪

それから、ちょっとだけ”サバ”の様子を見に行く。

すると、群れは居ないものの、運よく掛かり、

  すっげ~引く~~~

と楽しんでもらうことができた。

しかし、その後続かず、もう1本追加してから浜へと向かった。

 

向かったのは完全無人の浜。

波打ち際に船を前着けし、人と荷物を降ろしてから沖に錨舶させる。

さすがに無人の浜は殺風景ではあるが、そこがまたいい。

ささっとビーチテントを張り、めいめい泳ぎに出かける。

 

 

1枚目は通常のモード。

それ以降は水中撮影モード。

やっぱり水中撮影モードは黄色が強調されます

 

 

これは何でしょう?

 

正解はモイカ(アオリイカ)のタマゴ。

結構広範囲を見て回りましたが、ここだけしか見つけることができませんでした

来シーズン大丈夫かな?

 

その後、昼前までしっかり泳ぎ、疲れてきたところで帰港しました

 

本日の水揚げ~♪

 

水揚げ・・・後の写真ですが・・・キスはフライに、サバはカレー風味の竜田揚げになりました

他に、

 

 

先日の川エビも空揚げに。

うまいっ

 


きっちり1年ぶり!のアドベンチャーワールド♪その2

2010年07月29日 20時31分42秒 | 社員

続きで~す

サファリワールドの後、太陽が照りつける中、ふれあいゾーン&プレイゾーンへ突入

少々遊具に乗って遊んでから、

 

 

亀にも乗りました

ま、作りもんですけど~~~~

 

 

亀1号&2号。もちろん作りもんです!?

 

 

大型げっ歯類のマーラ。

放し飼いになってます。

 

 

運よくペリカンの餌やり体験が出来ました

 

この後は・・・

 

 

夕方の閉園近くまで遊具に乗り倒し、さあ帰ろうか。となったところで

  何か忘れてない??

そう、

 

 

アドベンチャーワールドと言えば

  パンダ

ですよね。

最後の最後にパンダを見て帰りました。

閉園近くだったのでパンダ舎は空き空き。結果オーライ

 

ゲートへ向かう途中、

 

 

インコやカワウソに触らせてもらい、満足の一日を締めくくることができました。

 

あ、そうそう。

カワウソのしっぽは、毛は柔らかいんですが、しっぽ本体は厚切りステーキ位分厚く、シリコンの様な感触でした


きっちり一年ぶり!のアドベンチャーワールド♪その1

2010年07月29日 20時28分53秒 | 社員

昨年は雨に祟られましたが・・・

全くの偶然。

昨年の写真を見たら、全く同じ日。。

 

昨年は生憎の雨模様でしたが、今年は

 

ました!

 

開門30分前の午前9時に着くと、平日だというのに入場門前に人だかりができている

早く並ばないと、お目当てのオプションが選べないかも・・・

パンダのバックヤードツアーやジープサファリ等、当日に先着順で参加(もちろん有料です)できるオプションがあり、直ぐに定員一杯になってしまうんです。

で、今回は肉食動物を中心に見ることができる、アニマルパトロールをGETすべく、急いで準備をして列に並んだ。

 

 

並ぶこと30分少々。

開門し、吸い込まれるようにゲートを通過し、お目当ての列に並ぶ。

写真中央”Thank you all”と書かれたアーチの下に①~⑥の看板が立っているのがわかりますか?

それぞれオプションの種類別に分かれていて、③がお目当てのサファリツアーで、①がパンダのバックヤードツアー、④がイルカだったかな?他は残念ながら覚えてません。。

 

結構後に並んだので、残念ながら本命は×だったけど、何とかサファリツアーを確保し、ほっと胸をなでおろす

次に購入してあった園内遊具のフリーパスポートを受け取り、奥へと進む。

すると・・・

 

 

パンダがお出迎え

二人とも喜んで抱きついてました

そして、ペンギン館を見たところでイルカショーの時間となったので、ショーのある”ビッグオーシャン”へ向かう。

ここは、プールの先が、高台から見晴らせる感じになっていて、とても開放感があって最高!

 

イルカとコビレゴンドウのショーの後、ちょっとしたアクシデント!?があった。

   とあるパフォーマンスを始めるので、参加したい方は”前へどうぞ”

とのアナウンスがあり、見習い

   行きた~い

と前へ行ってしまった。

そのパフォーマンスとは・・・・・

 

 

  水掛け”

何も考えていない見習いは、もちろん最前列へ。

で・・・・・・

 

 

もちろんこうなっちゃうわけです。

上から下までびしょ濡れ

 

着替えを持って入場しなかったので、この後、駐車場へ戻り、総着替えをしました。

やっぱり着替えは持ってこなきゃだめですね~

 

この後、海獣館等を見てお昼休憩を取ってから、いよいよサファリツアー

その内容は、

インストラクターが運転する車(おっきなミニバン)に乗ってサファリワールドの草食・肉食動物ゾーンを回り、肉食動物が暮らすアニマルロッヂの見学して、さらにキリンなどの草食動物の餌やりができる

といったもの。

おひとり様¥2500也。結構高いです。

 

インストラクターのお姉さんの指示に従い、他一組の家族と共に車へ乗り込み、いざサファリワールドへ

まずは草食動物ゾーンへGO!!

 

 

っと思ったら入場して直ぐの象さんゾーンに、早速立ち寄り。

 

 

餌やり体験をさせてもらいました。

ついでに

 

 

鼻も触ってきました♪

毛は堅く、鼻本体はゴムみたいです。

 

参加者全員が餌をやり終えたところで、ツアー再開。

動物の説明を交えつつ、時折止まったりしながら、ゆっくりと走り、草食動物ゾーンから肉食動物ゾーンへと入っていく。

 

 

肉食ゾーンのヒグマ。

肉を与えないことで、穏やかな性格になるそうで、一切肉類を与えていない。とのこと。

この日は、特産品の”みかん”をもらってました。

 

他にも、ライオンやトラ等、色々いましたが、割愛

道中もう一か所、

 

 

ここへ立ち寄り。

獣舎のバックヤードツアーみたいな感じです。

中に入ると、

 

チーターがいました。

近くのカウンターには、

 

 

チーターの餌が置いてありました。

この肉は鹿肉だそうです。

チーターの主食は小型のシカ類だそうなので、”鹿肉”を与えているのかな?

他には、

 

 

ライオン達が休憩中でした♪

 

 

ライオンの手。

肉球がビッグです

 

この後、別棟のライオン棟を見に行き、ガイドさんが

  ♂がお尻を向けて、しっぽを上げたら要注意です。

  おしっこが飛んできますよ~

  結構飛ぶので横へ逃げてくださいね~

な~んて、言った矢先に・・・・・・

 

 

   ハイ、ポーズ

みんな慌てて、押し合いへしあい”横”へ逃げてました。

私は、写真の立ち位置にいたので、皆さんの様子をしっかりと観察

パニックってこんな感じになるんだね。ナルホド、参考になりました

 

獣舎はここまで。

来た道を戻って車に乗り込み、サファリツアー再開。

最後に、ホワイトタイガー等を見て、終了。

時間にして、1時間強ってところ。

ちなみに、無料のケニア号でも、サファリワールドを遊覧でき、エアコンが効いて移動時間中のドアの開閉がないので、”避暑”に使えます。

ただし”ふれあい”はありません。時間も半分位かな?

 

続く・・・ 


夕涼みはこれで決まり!

2010年07月28日 11時49分17秒 | 業務報告

昨年は不漁でしたが・・・

昨日、農業部長から

  "浅瀬にエビがおったぞ"

と貴重な情報を得たので、涼みがてら、タモを片手に”ちょい”っと川へ。

 

網打ちのおじさんや、騒がしく泳ぐ小学生達の合間を

  ちょっとしつれ~い

と、エビ団地へ向かい、平穏な市民?生活を脅かす

 

巨大な人間に我が家を追われ、慌てて逃げ出すエビ達を見て、

  ”巨大怪獣が町を壊すシーンってこんな感じなんだろうな~”

なんて考えつつ・・・

 

 

アテに十分な量を確保して撤収~

小場所なので、資源保護のためにも”捕りすぎ注意”なんです

 

 


久々の加工部。カマス編

2010年07月22日 20時20分49秒 | 加工部

今回はカマスを加工!

朝水揚げしてきたカマス。

これを塩干します。

 

まずは、15%の塩水(”えんすい”と呼んだ方がそれっぽく聞こえますよ)を準備します。

次に魚を捌きます。

 

 

捌いた魚は、一旦冷蔵庫等に。

捌いた端から塩水に放り込んでいくと、味にばらつきが出ますからね

 

 

カマスは歯が鋭く、とても危険。

口の先をこの様に切り取っておくと、口が開かず安全です。

そして、全ての魚を捌き終えたところで、

 

 

塩水に漬け込みます。

カマスは塩分が浸透しやすいので15分間と短め。

15分後。

塩水を捨て、魚を真水にさらし、表面に付いた塩水を流してから、

 

 

天日に干します。

但し、夏場日中の日差しがきつく気温が高いため、朝夕に干すことをお勧めします

私たちは身が”煮える”と言いますが、あまり美味しい干物になりません。

で、夕方の2時間ほど干して・・・

 

 

☆上がり

収穫です

今回は、見習いに手伝ってもらい、

 

 

袋詰めして

  悠々丸水産特製カマスの塩干

の完成です

 

どうです、簡単でしょ?

干すのは冷蔵庫(一晩~丸一日)でもできますし、干し網が無くても、ざる等網目状のものなら何でもOKです。

着け込みも、面倒だったら振り塩(塩焼き程度よりちょっぴり濃い位)でも十分美味しくできますよ。

一度お試しあれ