大みそか。”行ってくれば~?”の声に背中を押され…
本年ラストは波平丸さんと真鯛狙いで出漁。
日の出と共に沖出しし、一路ポイントへ。
まずは、先日miyutaさんとやった大鯵のポイントにちょいと立ち寄り、竿を出す。
魚探には、反応があるものの中々口を使わず、ここでは波平丸さんが大鯵を一匹上げただけで終了。
お次は本命、正月用の真鯛を狙う。
ここでも、波平丸さん。
直ぐに尺鯵を掛け、鼻息を荒くする。
しかし、後が続かない。
しばらく静かな時間が過ぎていき…
まったりと、していると
ジャボッ!!
と音がする。
竿が入った!?
と見てみると…
なんと、
竿がないーーーー!!!Σ(゜Д゜;
慌てて海中を覗いてみたが、時すでに遅し。
竿は既に手の届かないところに。
そして、ゆっくりと沈んで行きました。
沈んでいったのは、長年愛用し、数々の魚を上げた思い出の沢山詰まったシマノ海明。
先日3番ガイドから折れたので修復し、本日が復帰初日でした。
それからは、当然のごとくテンションだだ下がり。
波平丸さんが慰めてくれますが、もうどうにもなりません。(波平丸さんスミマセンでした)
そこで、このまま続けても真鯛を取れる可能性が低そうだし、気分転換にもなるかと、真鯛を諦めイトヨリにターゲットを変更する。
なので、もう一本入っていた仕掛けを回収しようと巻き上げを開始すると、
ズンッ!
と何かが掛った。
しかし、重いだけで引きがなく、石でも掛けたような感じ・・・・・・・
と、
グイッ
何やら”魚?”のような引きがあった。
重さは相変わらずで、時折”引き?”があり、何が掛っているのかさっぱりわからない(??)
たとえて言うなら、
エイ
のような感じ。
もちろん、エイほどの引きはない。
何だ何だ??
・・・
残り、10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
…
上がってきたカゴをつかむと、そこには、
糸!
なんと、見覚えのあるPEラインが引っ掛かっているではないか
海中を見てみると、見える範囲に竿や仕掛けはない。
どうやら道糸を途中で引っかけた様子。
よかった~
しかし、無事上げるまで油断は禁物。
しかも別の竿の可能性も残っている。
まず先に、竿を回収しようと、手繰った感じで重い方を手繰っていく。
波平丸さんにもお手伝いいただきながら、気分も軽く回収を進めていく。
すると・・・・・
・・・・・
なんと、上がってきたのは仕掛けの方
ここで、先ほどの不思議な”引き”が脳裏に浮かぶ。
ひょっとして、魚が掛ってる?
ハリスを手繰ると、結構な重量感
手繰る
手繰る
手繰る
見えてきたのは、
真鯛
いやいや、びっくりしました
まさかの本命。
しかも、3キロに迫ろうかというナイスサイズ 。
海の女神さまは、どうやら最後の最後のほほ笑んでくれたようです。
もちろん、竿の方も無事回収できました。
そして、最後にイトヨリを狙いに行き、そこで波平丸さんが一匹取ったところで終了。
これが本年最後の魚となりました。
本日の水揚げ~♪
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今年も皆様のおかげで、何とか記事をUPし続けることができました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
今年最後、ということで、今年の記事を見直してみました。
すると…投げやりな文章が…目立ちますね^^;
お恥ずかしい限りです(汗)
来年は、こんなことの無いよう、頑張って書いていきますので、なにとぞ本年同様よろしくお願い致します。