が若者の人気を博して、日本では30億円の大台に乗るなど、
売り上げを伸ばしているらしい。
私はもちろん観ていないが、リアルタイムでクイーンを聴いてきた世代として嬉しいのも一つだ。
ここからは某記事の引用。
映画の魅力として、まず、ルックスや身なり、演奏シーンでの動き方まで、
メンバー本人に酷似させたキャスティングなど、映画全体を支配する抜群のリアリティがある。
しかし、クイーンをよく知らない20代の若者が、繰り返し何度も見たくなったことに関しては、
さらに別の理由があったのではないか?
ここで指摘したいもう一つの魅力は、クイーンが生み出すサウンドそのものである。
あのクイーン・サウンドこそが、クイーンを知らない若年層をも惹き付け、
そして、あの音の世界・音の洪水にまた溺れたいと思わせた。
そうして、「若年層需要」と「リピート需要」が一挙に獲得できたと考えられる。
確かに、当時ラジオで聴いていたクイーンのサウンド(特にフレディ・マーキュリーの歌声)は
とても新鮮で、高貴な美しい輝きを放ってたと思う。
ちょっと他のロックミュージックとは一線を画していた。
特に日本で当時人気があったのも、日本人に合っていたサウンドであったと思う。