粘り発揮! 2次予選 貴重な勝点 1 Get

2008年09月16日 | Weblog
強豪相手に大善戦・・・23日第二ラウンドに希望つなぐ勝点 1

トップチームが正に正念場を迎えております。
9/15日の県選手権湖東ブロック2次予選、ラウンド1は曇り空の蒲生町Gにて
開催されました。

この日の対戦相手は県大会の常連であり、会場の蒲生Gをホームとする蒲生さん
と、文字通り滋賀県トップレベル(春の全日県大会優勝)の野洲Aさんが相手
県トレに多数の選手を送り込む野洲Aさん、試合巧者で流れるようなパス回し
が今年も健在の蒲生さん、おそらく他チームの関係者の事前予想ではヒーローズ
の不利は否めないものと思われていたでしょう。

しか~し!! 我らがヒーローズメンバーとマッイコーチはこの日を首を長くして
待っていたのであります。
「野洲さんや蒲生さんに一泡吹かせてやろう、イヤ本気で勝ちに行こう!」との
想いが静かな中にも闘志がメラメラと燃え盛っていたのであります。

第一試合   VS 野洲A
 開始早々から 野洲さんの怒涛の攻撃が襲いかかる、然しヒーローズのメンバー
は少しも浮き足立つ事無く、冷静に相手との距離を詰め、決定機を中々作らせない
絶えずゴールを意識してプレーすることは何も、攻撃に限ったことではなく、
ディフェンスにおいても味方ゴールと相手選手との距離感やシュートコースを徹底
してつぶすと言うプレーにも共通しており、全員が全力でしかも冷静に相手の動き
とパスコースを読み前半を0 VS 0で折り返す。

後半も前半同様中々、ハーフウェーラインを越せない展開ながら、時折キャプテン
タケシが持ち前のスピードとパワープレーで相手ボールをカットし遥か前方のフォワード陣にロングスルーパスを通す、テンマやリュウヤやタカヒトが懸命にゴール
に走り機を見てテンマがシュートを打つも無情にもバーの上に・・・・
然し「こんなはずでは・・・?」と野洲イレブンに次第に焦りの色が
キーパーのカズキも再三にわたって好セーブを連発。
ひょっとしたら昔オリンピックで日本代表がブラジルに奇跡の勝利を収めたような
ミラクルが・・・と期待し出した後半12分過ぎ、さすがの野洲AさんのFWがボレー
シュートを炸裂させる。
然しヒーローズの面々は気落ちするどころか、ここから反撃ののろしを上げだす
中盤のルーズボールを徐々に支配し出すと、バックス、フォワード一体となっての
攻撃を仕掛ける、タカマサが素晴らしいオーバーラップを見せたかと思えば、
リョウタも体を張って相手ボールをカット、4年生のやんちゃボーイズからただ一人出場した、ツカサは怖いもの知らずで強力野洲ディフェンスにドリブルで挑む
タケシがリュウヤがテンマがマツイチルドレンの意地をかけて歯を食いしばり
野洲ゴールに向かう。
あわや同点ゴールかと思わせるようなシュートが外れ、ため息の連続の応援席
リスクを恐れず攻めに攻めた結果終了間際に相手10番にこぼれ玉を押込まれ
2点目を献上したところで無情のタイムアップ。
子供達の顔は悔しさ満点、(引分で充分などと考えていた父母が恥ずかしいぐらい)
野洲さん相手に本気で勝ちにいった彼らが頼もしく思えました。
          結果
安土 0 VS 2 野洲A

第二試合   対 蒲生

 こちらも地元湖東の雄である蒲生さん、祭日であり、いつもに比べ応援の父母
が少ないヒーローズに対し、さすがにホームとあつて多数の応援が目に付く蒲生
さん、完全にアウェーの雰囲気であるが、そんなことでへこたれないのが今の
トップチームの成長したところ、第一試合同様相手にボールを支配される事が多い
ものの集中力を切らさず、守りに守るヒーローズ、キーパーカズキは初戦にも勝
る集中力でナイスセーブを連発、徹底マークにあいながらもタケシが運動量で
好守に貢献する、タカヒトがユウキが集中力を発揮してボールを追う、そして
最近めざましい活躍を見せるセンターバックのダブルカズが相手の攻撃をギリギリ
の水際で食い止める。
息の詰まる接戦でしたが、前半15分過ぎコーナーからのボレーシュートを技あり
で決められ1点のビハインドとなり前半終了。

後半も必死の形相で「負けてたまるか」の意識でボールを追いかけるヒーローズ
さすがに県大常連の蒲生さんだけあって守備は鉄壁、善戦むなしく2連敗かと
ブログのタイトルを考え出した後半19分、タケシがゴール前まで運んだボールが
ゴール前で跳ね返されるも、最後の最後まであきらめずにゴール前に詰めていた
リュウヤが倒れこんで必死で蹴りこむと、希望を載せたボールは歓喜とともに
相手ゴールにまるでスローモーションを見ているかのように吸い込まれて
1対1の同点に。

沸き立つベンチと応援部隊、最後の最後まで勝利を信じて、その後1分は押せ押せ
ムードでボールを支配するも無情のタイムアップ。
第一試合同様、勝てなかった事で子供達の悔しそうな表情が印象的でしたが
内容としては現在の自分達の持てる力を100%近く発揮できた戦いに23日の第二
ラウンドに大いなる期待を擁かせてくれる大健闘の試合でした。
          結果
     安土 1 VS 1 蒲生

この結果ヒーローズは勝点1となり文字通り首の皮一枚ではありますが
三次予選進出の可能性を長年のDREAMの実現に向けた貴重な一歩を記した
のです。
ドラマチックボーイズの熱き戦いを23日には大勢で応援に行きたいものです。

好セーブ連発の守護神 カズキ


倒れてもボールは渡さない気力のプレー続出


それいけ! リョウタ


走れ!リュウヤ


豪快一本 タケシのダイレクトパス


オーバーラップが冴えた、タカマサ


執念の守りでガンバレヒーローズ


ツカサがタカヒトが気力のプレーでプレスをかける。


激しい競り合い


GO! GO! タケシ


め一杯体を伸ばして勝負だ!