ドリブルと言う名の翼!

2009年07月29日 | Weblog
ドラゴンハットにヒーローズ旋風\(◎o◎)/! 

皆さんうっとうしい日々が続いていますがお元気ですか?
こんな梅雨空にもめげずに我らがヒーローズの4年生以下チームが
7月25日26日の両日竜王町のドラゴンハットで行われた(財)竜王町地域振興事業団
理事長杯争奪少年サッカー大会で堂々の準優勝に輝きました

キャプテントシくんから「もっとみんなの活躍のこと書いてな!」
と言われました。今回は気合を入れて頑張ります。む

この二日間、成長著しい彼らの戦いぶりを見て、感動させられたり、驚かされたり
圧倒的な攻撃力と堅実な守備で決勝まで勝ち上がったヒーローズ
以前あるチームのコーチ経験者から「安土さんのサッカーは元気があるけど古い
あの戦い方では限界がある」と言われたことがありました。
近代的な素早いパス交換の組織プレーこそが主流だと言いたいのでしょう。
それに対してヒーローズのサッカーはドロ臭くドリブルで駆け上がるサッカー
バックの選手までもがドリブルで相手ゴール前まで迫るシーンはザラにある。
又、ロングボールに素早く反応して一直線に走りこむ
全員で攻め全員で守る。
圧倒的な攻撃力と献身的な守備は観ている大人も熱くなる、ジュニアの時代は
へんな小細工に走るより、とにかく「前へ!」でいいのではないでしょうか?

その象徴的なプレーがタカが準決勝で見せたプレー、ドリブルでディフェンスを
抜きにかかるが大柄な相手3人に囲まれて進めない、クルット反転した瞬間
バックパスをするのかと思いきや、再び体制を立て直し、再度ドリブルを
仕掛ける、最後は体制を崩しながらも見事なループシュートを決める鳥肌もの
のプレー



又、ワントップのショウはとにかく一直線にゴールを目指す、タカ同様に小さな
体を目いっぱいに使ってひたむきにゴールを目指す姿勢がGOOD!


MFのリクボンはとにかく運動量が凄い、大きな相手に捨て身でタックル、ヘディングでのクリア・・・
たった一試合であれだけユニフォームがドロにまみれる子は
初めてみました。転んでも転んでもすぐに立ち上がりひるまずチャレンジする
火の玉ボーイのリク


勇気ある飛び出しで元気一杯のキーパー シンジはとにかく愉快なムードメーカー
時々気合いが空回りして、前に出過ぎでヒヤッとする
場面もありましたが、エンターティナーの彼の人なっっこい性格なら許せます。


ヒロトの持ち味はやはりスピードとパワーあふれるドリブルとキャノンシュート
この大会ではバックでしたがサイドバックの位置から一人で攻め上がる迫力
はゾクゾクする魅力がある。



入団して日が浅いものの、華麗なボールさばきでボールキープに見せ場を
作ったゲンキのプレーや、ファイトあふれるショウタのプレーもレベルが
上がってきました。


圧巻はやはりキャプテン トシ ここぞと言う場面でことごとくゴールを決める
決定力、声を限りに味方を激励するキャプテンとしての自覚
自分のことよりチームメイトの良いプレーをブログに書いてほしいと訴える
気配りと優しさ、決勝戦で昨年同様レークさんに一点差で負けて泣きたい
思いをグットこらえて笑ってくれた潔さすべてが驚きと感動を与えてくれました。

他の選手もレベルアップしチーム全体が一段と前向きに成長してくれました。
大会後、知合いの他チームのパパさんから「安土さんが一番見ていて楽しい
サッカーでしたよ」と声をかけてくださいました。
準優勝が多い彼らですが、もうひと頑張りして一皮むければ更に大きく
化けてくれるでしょう。

ドリブルと言う名の翼で 駆けあがれヒーローズ!