お彼岸の 少し早い墓参り
毎年なら彼岸花をどっさり摘んで
供花するのに 今年はまだ咲いてない
境内の大銀杏は鈴なりに実をつけて
彩色を待つばかり
かなり風化の進んだ墓石に目をやると
安政 や 文久 の日付が刻まれ、
花で訪ふ人あり と察しが付き
連綿と続く血脈に感じ入る
お堂に座り、あれこれ物想う間に
汗も引き、さぁ かえろ
毎年なら彼岸花をどっさり摘んで
供花するのに 今年はまだ咲いてない
境内の大銀杏は鈴なりに実をつけて
彩色を待つばかり
かなり風化の進んだ墓石に目をやると
安政 や 文久 の日付が刻まれ、
花で訪ふ人あり と察しが付き
連綿と続く血脈に感じ入る
お堂に座り、あれこれ物想う間に
汗も引き、さぁ かえろ