気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

ミニ胡蝶蘭3

2008-02-22 00:24:07 | 園芸・植物

Dvc00110 あれから約2週間で開花しました。蕾がたくさんあるので次から次と咲くことでしょう。今年で3年目ですが、株が衰えることなく年に3回は花をつけ、一旦花が咲き始めると2ヶ月間は私たちを楽しませてくれます。


暖かくなったら、新しい鉢に植え替えてあげようと思います。通常は株分けしてから3年は花をつけないといわれますが、そんな通説は実家の胡蝶蘭に限っては通用しません。まるで「咲きたい時に咲く。」と主張しているかのように季節に関係なく咲き狂います。


ふと思うのですが、花って何故咲かなければならないのかと花自身が考えることはないのでしょうか?もちろん、植物にはそういう感情がないのは承知ですが、時々思ってしまいます。私が花だったら、「この美しい存在や、けなげに頑張って咲く状況をみてもらい、何か小さなことでも感じてもらえれば・・・。」と考え、そこに存在価値を得るでしょう。

人間も同様で、「なぜ、生きなければならないか。」と思う人がいたならば、その人が何か特別なことをしなくても、その人の存在を喜んでくれる人がいるからなんだと、その人の成長を楽しみにしている人がいるからなんだと、その想いを踏みにじらないためにも、自分の存在価値を自分一人で決め付けてはいけないんだということに、気づくことが大切なのだと思います。