気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

不思議体験7

2007-09-24 22:51:53 | 不思議体験

私は遍路旅以外でも不思議な体験を幼少の頃から幾度となくしてきました。

これからは、その体験をランダムに時々していきたいと思います。

今日は30歳前半のころのお話です。

  仕事の都合で埼玉県に住んでいた頃、昼夜通しての仕事を終えマンションに帰宅する途中、マンションの手前に大きな公園があり、そこを横切っていつも帰宅していました。ある時、公園を横切ろうとした時、公園の大きな木の横にこちらを見ている男性の姿がありました。こんな時間(早朝)に何しているんだろうと思いましたが、その時は気にもせず歩みを進めました。

  ちょうど、マンションの十字路に差し掛かった時、その十字路の真ん中に白い球体が4個フワフワ浮いていて、「なんだぁ~。朝から人魂かい。」と思いましたが、経験豊富な私は驚くこともなくそれを無視し帰宅しました。

  部屋に入って、食事をしていたら公園側の部屋が気になり、覗いてみるとさっき公園で見かけた男性が壁から上半身だけ出してこちらを見ているではないですか。

  左手にご飯茶碗を持ち、右手に箸を持っていた私は一瞬固まりましたが、我に返ってその男性に「何か用かい?そんな出かたするなよ。びっくりするよ。」と話しかけ、「今、食事中だから後にして。」というとフッといなくなりました。

  食事が終わっても、それ以降その男性は現れることもなく、公園でも姿を見かけなくなりました。私に取り入っても無駄とでも思ったのでしょうか。

  


声を聞かせてあげて・・・。

2007-09-24 13:31:22 | 日記

昨夜、義姉とその長男が遊びに来ました。

今日はこの長男のことを話したいと思います。現在、道内の国立大学の大学院生で身内のことを褒めるのはどうかと思いますが、とても優秀で私の身内で一番の出世頭です。

周りの人は解らないと思いますが、私の見る目では意外と一本筋の通った男です。

母親思いで優しい子です。来年、道外の企業に就職が決まり、学生生活もあともう少しです。「良くがんばったなぁ。」と声をかけてあげたいです。

なにせ、道内から出たことがないので、都会の荒波に負けはしないかとちょっと心配をしています。仕事に没頭するのもいいけど、自分なりの息抜きの方法を見つけて、頑張ってもらいたいものです。

皆さんの周りにも都会に出て、頑張っている若者がいると思いますが、できたらちょっとした時間に連絡をとって、近況を聞いてあげてみてはどうでしょうか。

連絡をもらった本人は懐かしい声を聞き、「ホッ。」とするかも・・・。


遍路旅20

2007-09-22 22:39:17 | 遍路旅

お遍路をしていて、一日が終わり宿につき荷物をおろし床に寝転がったとき、普段とは違う何とも説明し難い、満足感・充実感・爽快感を一気に感じることができます。

一生に一回でも良いから是非とも、このブログを読まれている方に歩き遍路をお勧めします。

そう簡単に歩き遍路は決断できないと思いますが、きっとご縁があれば旅立つことができると思います。

遍路の中でも一番贅沢な旅でもあるので、じっくりと計画されて行かれたら良いと思います。

特に仕事をされている方は、40日前後の休暇をとることは不可能と思いますので、定年後という長いスパンの計画を考えてもいいんじゃないかと思います。

歩きにこだわらなければ、所々交通機関を利用して巡るのもよろしいかと思います。肩ひじ張らないでできるのも遍路だと思います。書店にそういう資料も置いてますので、参考にして下さい。

ちなみに、私が利用している資料は、

    ・四国八十八ヶ所 札所めぐりルートガイド    (定価1500円)

     小林 祐一 著     メイツ出版㈱  03-5276-3052

    ・四国八十八ヶ所霊場 最新版 遍路地図 (6番・安楽寺で1000円)

     株式会社 サンエイ  0877-32-5111

上記の2冊を持ち歩いています。その他自宅には計画するための資料は多々あります。

北海道の田舎のため資料を探すのに苦労しますが、あちらこちら書店を回り、見やすいものを見つけては購入しています。


私の宝物

2007-09-22 11:44:52 | 日記

私の幼少期はとても体が弱く、誕生の瞬間から全身に管が入り、なかなか自宅に帰ることができなかったようです。

それからも、何かと病気を繰り返し、20歳まで生きられないと医者に言われてたそうです。腎臓・肝臓・胃腸・脾臓・膵臓と次から次と病気のデパートでした。小学校のころは、病院から学校へ通学していました。

極めつけは、脊髄炎からくる左半身麻痺になったことです。これは、30歳を超えたころの経験ですが、朝起きたら突然左足の感覚がなく動かなくなっていました。近くの個人病院に行くと直ぐ、大学病院を紹介され診察を受けている最中にも麻痺が進み、結局左半身が完全に動かなくなりました。

現在の私は不思議なくらい(奇跡といってもいい)過去の病気は完全治癒し、すでに40歳を超えています。

母が言います。「あんたが健康だったら、家は金持ちになっていただろうね。でも、お金があることより、あんたが生きていることがうれしいよ。」と・・・。

私は母親と良い伴侶(嫁)に恵まれ、これが何よりの宝です。

自暴自棄になりかけた時期も母が励ましてくれ、結婚してからは嫁に世話になり、本当に幸せな人間です。

お金はあの世には持っていけません。大切なのは、この世に生を受け、さらに生かしてもらえる幸せを感じるだけで良いと思います。それ以外に必要なものはないと思います。

私の勝手な見解ですが、人間は健康で働くことができ、人並みに暮らすことができれば、それ以上望むものはないと思います。

だって、生きてるんじゃない、生かされているんですから・・・。


自分らしさ

2007-09-21 21:34:08 | 日記

「自分らしく生きられたら」と、誰でもが思うことです。

現実は、

    ・相手の意見に同調する。(本当は自身の見解とは違うのに)

    ・相手に笑顔を見せる。(本当は、しかめっ面なのに)

    ・自ら進んで物事を実行する。(本当はめんどくさいのに)

    ・人の間に入って仲を取り持つ。(本当は、関り合いたくないのに)

等、他にも多々あるとは思いますが、人里離れた場所で暮らさない限り、自分らしく生きるのは難しいことと思います。

だからと言って、意識して自分らしく振舞うと、人からは利己主義と思われ嫌われます。

嫌われるのが嫌で、無理に人に合わせていると、それが積み重なった結果、そんな自分に苦痛を感じたり、もっと進むと心の病になったりと良い事がありません。

本当に自分らしく生きることは難しいですね。

「自分らしく」ってどうしたらよいのでしょう。心の奥底の自分を探求するのも、自分を成長させるのに、必要ではないでしょうか。