すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

最悪政権に終止符、今こそ憲法遵守の政治を

2017年05月07日 | 日々思うこと

大型連休後半の昨日は朝からの雨模様で草花には程よいお湿りでしたが、今日は黄砂で海も山も街中もぼんやりと覆われています。今どうしても書きとめておかねばならないことに、一国の首相が改憲発議の権限がないのに「2020年までに」と、ここまで踏み込んでいるおかしさです。

例えば、憲法9条1項2項をそのままにして、3項に「前2項の目的を達するため、日本国民は自衛隊を保持する。」と加える点や、「教育の無償化」を新たに謳うといった提案は、すべて事実上9条の本質を変更するための“政治的な方便”で、すでに多くの心ある人々が見抜いている通りです。

見抜くといえば真冬の雪に覆われた庭のスヌーピーで、ご覧の石燈篭の仕業で今までこんなことにも気が付かなかった自分自信を恥ずかしく、咲き出したツツジと一緒に撮りました。

昨夜はNHKスペシャル「日本国憲法 70年の潮流~その時、人々は~」を視聴です。また憲法調査に「待機児童が多いので憲法を変えた方がよい」とコメントの若者に驚きです。それは憲法を変えなくとも法律で対応ができ、今こそ憲法を遵守することを政治に求めるべきではと考えます。

そんな中で、ノーベル賞物理学者の益川敏英教授が、アベ首相の憲法遵守義務違反に「最悪政権に終止符を」とYouTube 動画で訴えています。https://www.youtube.com/watch?v=UhbfneFCuEI