すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

ミサイルも原発もない未来を!

2017年08月29日 | 地震・原発

早朝の北朝鮮によるミサイル発射で日本中が震撼で、政府は北海道から東日本までの新潟県を含む12道県の広い範囲でJアラート(全国瞬時警報システム)を作動です。各自治体ではJアラートと連動し、住民に情報を伝える防災行政無線やメールサービスにトラブルが相次ぎ、糸魚川市でも防災行政無線が自動で作動せず手動で対応したことをニュースで伝えています。

そして朝から晩まで一日中、NHKをはじめ民放各局はミサイル発射の特番ですが、北朝鮮の核ミサイル技術が向上(?)している中で、原子力発電所が標的にされた場合はどうするのかと案じてしまいます。再稼働せずとも発電所に核燃料が存在するだけに周辺の自治体のみならず、30キロ圏外の避難計画も重要で、お役所の被ばく認識が希薄では市民への周知が進むはずがありません。

 

そうそう糸魚川市HPを開いても、北朝鮮ミサイル発射に関する記載は全くなしでしたが、孫たちは早速、小学校から“ミサイル便り”を持っての普通に下校です。普通の暮らしの朝に北朝鮮のミサイル発射で、日本は米国追随ではなく北東アジアの平和をどう構築していくのか大きな課題であることを痛感です。

ミサイルも原発もない新しい未来へ、今を生きる大人たちはもっと真剣に考えねば、地球は崩壊の一途かもしれません。10月の「なくそテ原発 2017 新潟大集会」、ちょっと早いのですが貼り付けます。元経産省官僚の古賀敏明さんの「日本は再生できるのか」が楽しみです。(糸魚川からもバスを用意することになりました)