すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

右でも左でもなく“真っ当な政治”を!

2017年11月21日 | 日々思うこと

今朝も気温5度の震える寒さでスタートで、「今季一番の冷え込み」はこれから何度も繰り返されることでしょう。10時からNHK参院中継で各党の「代表質問」を視聴です。

トップバッターは民進党の大塚耕平代表で、「民主主義は少数意見にも耳を傾けることを求めている」と指摘し、竹下登首相(当時)の「可能な限り少数意見に耳を傾けるというか、野党に時間を差し上げるのが、私どもが教わり、守っているところだ」との国会答弁を引用です。

お昼近くには晴れてきて気温も上昇し、午後から予約の歯科医院へ・・・。途中の国道8号姫川橋は工事中の片側通行で、橋の上で止まったので急いでデジカメを取り出して、桜並木から頚城の山々を撮りました。新潟焼山はポールの左方向で、薄い雲に覆われています。

ところで昨日の衆院「代表質問」では、結党から2ヶ月にも満たない新しい政党、立憲民主党の枝野幸男代表の質問です。「特定の価値観を、上から押し付ける、トップダウン型の政治ではなく、国民の皆さんの、草の根からの声に支えられた、ボトムアップ型の政治へ。日本の民主主義を、右でも左でもなく、前へ。“真っ当な政治”を取り戻したい。私は、そう決意し、立憲民主党を立ち上げました。」が光っていました。

枝野代表は最後に「私たちが政治の道を外さないように国民の皆さん、厳しく監視して下さい」、「日本の未来を切り開くのは、政治家でも、政党でもありません。この国の未来を思うすべての皆さん、そうあなたです。」と・・・。久しぶりに聞く政治家の胸に響く新鮮な言葉で、佐々木寛著『市民政治の育てかた』と重ねました。

衆院本会議での立憲民主党枝野代表の「代表質問」は下記から読むことができます。https://cdp-japan.jp/news/345

また今日はきれいな夕焼けで、久しぶりに雪化粧の黒姫山と窓ガラスが夕焼け色になったデンカ単身社宅のセンチュリーハイツを撮りました。