あっという間に如月2月が過ぎ去り、残りわずかで弥生3月です。糸魚川市内では早くも天津神社の春の大祭“けんか祭り”の鮮やかな桜バージョンのポスターが貼られています。今年の桜の開花は早目のようで、後一ヶ月もすると“桜便り”です。
昨日は雲があるものの暖かな陽ざしの中を、久しぶりに能生棚口の郷の茶店「えほん」へと車を走らせました。今年は雪が少ないといわれながらも、能生谷を上がるほどに県道246号沿いには除雪された雪がうず高く、雪原が広がっています。
「えほん」では友人Tさんもおり、2ヶ月前に転倒して足を骨折したそうで、久しぶりの“おしゃべり”です。生活情報誌月刊『キャレル』3月号の特集、新潟的ショップガイド「通いたくなる店」で、能生地域の4店が紹介されていることを知り「えほん」も掲載です。
帰り道、夏の“カキ氷”で賑わった県道沿いの佐藤菓子舗へ寄り、今月のキャレルで掲載されていた“能生たい焼き”を求めることにしました。残念なことに一個しかなく、大事に持ち帰りました。たい焼きは小豆(あん)が肝心ですが驚くほど丁寧に焼かれている“能生たい焼き”に目を細め、今度は予約をしてから行くことにします。
お天気に恵まれた3日間は外出が続いたことで、今日はのんびりとパソコンに向かいながら過ごしました。昨日の「老後と介護」の書き込みで、井上千津子さんは「情報は獲得するもの」と言っていたことを忘れていました。
溢れる情報の中で、メディアは国民へどのように伝えているのか、新聞各紙も微妙に異なり、TV局は視聴率を意識しすぎの感があり、国も含めて都合の悪いことは隠したがるのはいつの世も同じです。
沖縄辺野古基地の軟弱地盤のことや厚労省の統計不正問題、そしてモリカケ問題も国民は時間の経過と共に忘れてしまうように感じてしまう、春の訪れ間近な昨今です。