昨日の高田世界観での映画『誰がために憲法はあるのか』で、朗読劇の舞台に立つ女優さんらを見ながら1985年の初演以来、歳を重ねるということはこういうことなのかと感じました。
渡辺美佐子さん(86)に限らず、初めてお会いした頃の日色ともゑさん(77)や山口果林さん(71)らの女優さんは今、人生の年輪を感じさせる年代になり、朗読劇「夏の雲は忘れない」を2019年でピリオドということを知り寂しく思います。そういう私もあの頃の燃えるエネルギーが消滅の一途で、何とかこの映画の上演会だけでも糸魚川市内でできないかと思案中です。
ところで今年の「母の日」の娘たちからのプレゼントは鉢植えのお花で、隣りの娘は深紅の四季咲きクレマチスで、上越の娘からは少し早めにイングリッシュラベンダーが届きました。冬越しを上手にすると春に花が咲く植物は嬉しいですね。
そんなことで、どんなプレゼントでも嬉しいものですが、亡き母が60代の頃だったかブラウスをプレゼントすると「地味すぎ」とご立腹であったことを思い出します。(笑)そしていつも「歳をとると何よりも優しさが一番のプレゼント・・・」と言っていたことを忘れることがなく、もっともっとやさしく接するべきであったと「親孝行、したい時に親は無し」の「母の日」でした。
そして父親が残した庭の白いツツジは、いつの間にか“三種混合”になっています。ハチなどの昆虫の仕業でしょうか、遺伝子組み換えではない自然にお任せですが、また来年もと花が終わったら忘れずに“お礼肥”と剪定です。
連休後も天候に恵まれ庭仕事が捗りますが、上越地域全体に「乾燥注意報」が出ており、明日は久しぶりにお湿りがありそうな気配です。gooから一年前のブログが届き、県知事選を思い出す一日の終わりです。県知事選への池田ちかこさんの決意の言葉