このところ日本列島北から南まで震度3を超える地震が続いていますが、今日も午後3時過ぎに青森県で震度5弱の地震が発生です。気象庁は8年前の東日本大震災の余震との見解ですが、この先も地震に怯える不安な日が続くのでしょうか。
8年前といえば世界最悪レベルの福島第一原発事故ですが、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、福島県沿岸部のスポーツ施設Jヴィレッジ(福島県広野町・楢葉町)周辺で行った放射線調査で複数のホットスポットを確認、最大で地表面接触で毎時71マイクロシーベルト、高さ1メートルで1.7マイクロシーベルトにのぼる放射線量が計測されたことを公表しました。
Jヴィレッジといえば一時、福島第一原発の廃炉の拠点となっていましたが去年7月に営業を再開し、東京五輪の聖火リレーの出発地となったもののホットスポットについてはメディアからも伝わることがありません。
またグリーンピース・ジャパンはすでに小泉環境大臣にこの調査結果を通知し、定期的放射線モニタリングと除染を実施するよう11月18日付けで定期的放射線モニタリングと除染を提言です。さらに国際オリンピック委員会(IOC)や日本オリンピック委員会(JOC)、福島県知事でJヴィレッジ代表取締役社長の内堀雅雄氏などにも同書簡のコピーを送付済みです。
写真は周辺で複数のホットスポットが確認された福島県のJヴィレッジで、グリーンピースHPからお借りしました。
ところで本日、東京地検特捜部はカジノを含むIR(統合型リゾート)事業への参入を巡って、秋元司衆院議員の都内の事務所や議員会館事務所も本格捜査というニュースです。IR事業は国家戦略だけに「やはり」の感が否めず、記者会見での菅官房長官といえば「答えを差し控えたい」と述べるにとどめています。秋元衆院議員はIR担当の内閣府副大臣だっただけに、何だかキナ臭さが伝わってきます。
新潟気象台では北陸地方の1ヶ月予報を「気温が高く、降雪は少ない」で、積雪を待ち続けている県内のスキー場は期待はずれでしょうが、歳を重ねると暖冬は嬉しいものですね。そして一年前のブログに目を通しながら、そういえばそんなこともあったなあと思い出す一日の終わりです。 孫と銀杏の出会いと思い出