すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

沖縄の民意と「老後と介護」を憲法の視点から

2019年02月24日 | 日々思うこと

24日の沖縄県民投票は辺野古基地埋め立て反対が7割を超え、昨年の知事選の玉城票を大きく上回りました。政府は今度こそ、沖縄県民の意見に真摯に耳を傾けなければならないはずですが・・・。

先週だったか、TV朝日の深夜の『朝まで生テレビ』で、アベ政権よりの論客が「本土に基地を移したら反対運動は沖縄の比ではない」と言っていたことを思い出し、沖縄に押し付けてきた基地問題の深さを垣間見る思いです。

日曜日は海の方も山の方にも雲ひとつない青空で、朝から隣りの孫たちはジュニアスキー教室へ、私は新婦人の会糸魚川支部の“新春のつどい”へと急ぎました。午前中は“老後を豊かに生きるために”、上越市在住で元京都女子大学大学院教授の井上千津子さんの講演「老後と介護」です。

井上千津子さんは1939年生まれで松本市出身、中学教師からホームヘルパーを経験され介護現場に詳しく、2010年に大学を退官されてから各地で“介護カフェ”などでご活躍のとても素敵な方です。

世界に冠たる長寿国になった日本、「長寿は人類がつくりだした最高の芸術」とし、長寿のリスクや介護をめぐる社会状況と問題点を分かりやすくお話しです。何よりも介護を憲法の視点で語られる人が少ないだけに、納得のゆく貴重なお話しを聴くことができました。

夜9時からのNHKスペシャル「大往生~わが家で迎える最期~」を視聴です。人生のしまい方を見つめる番組で、「老後と介護」と自分自身の人生とを重ねる如月最後の日曜日です。


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