悪夢の大火から3週間の昨日、アベ首相は午前10時過ぎの新幹線で糸魚川入りです。何ごとも“百聞は一見にしかず”で、首相が大規模火災に見舞われた被災現場を視察することで地元では大歓迎ムードです。
アベ首相は「できることはすべてやる」と力強い言葉でしたが、折りしもこの日は東日本大震災から5年10ヶ月目とあって、当時の福島に向けられたのも同じ言葉ではなかったと思いを巡らしました。また国と県と市が一体となって「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を立ち上げる運びとなり、被災者の生活再建はもとより復旧復興への大きな力となり進んでゆくことでしょう。
民間レベルでの支援の輪も広がって、「がんばろう糸魚川プロジェクト」の絵本寄贈作戦もその一つです。https://www.facebook.com/Forward.to.the.Future.ITOIGAWA/?fref=ts
また上越の知人Kさんが7日に被災現場を訪れ、えちごトキめき鉄道の「復興応援フリーきっぷ」を利用していたことを知りました。(同鉄道の全区間・妙高高原駅~直江津駅~市振駅/往復大人1000円・3月31日まで)
また今日の10時過ぎ、柏崎市の池田千賀子県議から電話が入り、「いま糸魚川へ来ているので」と言うことでしたが、あいにくと上越市へ出かける予定でしたのでお会いできずに残念でした。県女性議員の会からのお付き合いで、市議から県議へ今は会長を引き受けていただき、きめ細かで幅広い活動をされているお一人です。
そして私は寒風の中を上越市へ・・・、先ずは寺町の福祉交流プラザへ、ここはいろんな支援センターがあることでいつも活気がある施設です。所用を済ませて夕方4時過ぎに帰途に着く頃は気温1度の寒さで、大荒れの日本海を横目に家路へと急ぎました。
夜のニュース番組では各局とも、米国トランプ次期大統領の当選後初の会見がメーンです。お金持ちしか残れない米国大統領選挙もさることながら、このトランプ次期大統領のメディアへの偏見がひどく、特にCNNへの攻撃に対し、都合が悪くなると言い訳したり逃げたりで何処かの首相によく似ていることが伝わってくる凍える寒さの終日です。