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ぐるっとパス2018の旅【14】江戸東京博物館

2018-04-30 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
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これは、東京在住 アラサーOLが、ぐるっとパス2018のチケットを有効期限のその日まで、どれだけ活用できるかという静かなる戦いの記録である。
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GW前半最後の本日
神保町でのランチを終えた私は、満腹の状態で両国へ向かっておりました。
本日午後は、ぐるっとパス2018の旅の続きを行うのです。
目的地はここ

いやーもう家族連れだらけ。でもここ子供もとっつきやすそうだし、時間つぶれるしいいのかもしれません。

ていうか、いま個人的注目なものが。
浅草寺観音堂の鬼瓦!

今までならふーんってだけなんだけど、ご執心の渡辺省亭が浅草寺観音堂に雨の日も風の日も日参してたらしくて、個人的に要注目なのです。こちらは1721年から1929年まで実際に大棟に使われていたそう。まさに!

とりあえず展示室入ります。
今日は常設展しかみません。今回のぐるっとパスの旅は使いたおしがテーマであるのはもちろんですが、いかにトクするかというのもサブテーマなので、よほど強い興味がある場合をのぞき、入場券優先でやっております。

江戸時代から今まで400年ちょっとの間の東京という街について、地理歴史文化など多岐にわたり展示されています。
レプリカや、体験コーナーが多いので家族連れや観光客がたくさん。

これは江戸時代使われていた篭。

細かな図案や絵が描き込まれていてきれいだけど、絶対使いたくない…閉所恐怖症の気があるので、こんなので長時間運ばれたら発狂すると思う。


こちらのお寿司屋さん、写真撮ってる人が多かったです。合羽橋の食品サンプルのお店も人気だけど、こういうリアルな作り物 とくに食べ物ってなんかそそられますね。
寿司はシャリが大きくて、これが江戸前鮨なのかな?この売り方は衛生的には大丈夫なんだろうか…

みなさん日本橋を下から見上げたことありますか?
私は遊覧船に乗ってみたことがあります。
それに重ねて、本日当時の日本橋の裏側も見上げることができました!

木造って、それ自体が美しいなぁ。
建築的なことはわからないのですが、不思議な形に打ち出された木が組み合わさって橋の土台になっていました。


当時の自転車。実際に乗ってOKなんですが、ひとりで乗っても仕方ないのでやめときました。
こういうのやりたいタイプなんだけど。

今でも続いている、神田祭の再現フィギュア。
たくさんの江戸っ子が祭に参加しています。


こんな機械でかけたらやばい仕上がりになりそうな、パーマネント機。感電して死んじゃうか、髪の毛が焦げてしまいそう。
…と思ったら、キャプションに処理に8時間かかったこと、仕上がりはチリチリだったと書いてありました。やばいじゃん。


なんだかんだ言いつつ、かなり長時間楽しんでしまったのはこちら 中村座でのパフォーマンス。
私が行ったときは、いろいろなモノを投げたり、傘を顎やおでこに立たせたりする曲芸の出し物と、バイオリン漫談の出し物を見ることができました。

この方、最終的にはバイオリン弾きながらタップ踏んでました。すごい。

また、民俗風俗に関するものばかりでなく、東京というまちが地理的にどうやってできたのか、どうなっているのかの展示もありました。
あまり意識しないと自分の住んでいるところが低地なのか台地なのか、どんな地盤の上にいるのか知らないまま暮らしがちですが、近い将来大震災がくることを考えると、そういうことを頭に入れておくのは必要だと思います。

盛りだくさんの展示で、常設展だけでも十分楽しめました〜

江戸東京博物館
600YEN→ぐるっとパスによりFREE!

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