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これは、東京在住 30代社会人 女 が、ぐるっとパス2017のチケットを有効期限のその日まで、どれだけ有効活用できるかという静かなる戦いの記録である。
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待ちに待った週末でございます。
ぐるっとパス2017の旅、サラリーマンにとって土日は大事!
どこに行こうか そうだ再びの目黒エリア行こう。
私は行ったことのない美術館が多いのです、この素敵エリア。
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目黒川の桜も終わり。
新緑がまぶしい。川に浮かぶ花びらもきれいです。
行きましたのは、郷さくら美術館。
「第5回 郷さくら美術館 桜花賞」展を見に行きました。
こちらの美術館、気になっていましたが、中目黒になかなか足がのびず、初めて訪れました。すごく良い場所にありますね。
一年中桜のお花見を!というコンセプトの小さな日本画専門美術館。
今の時期は、30名の日本画家が桜を描きその中から大賞、優秀賞、艦長賞、奨励賞を表彰した上で展示したもの。
美術館の展示室の中は満開だ!
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表彰されたものが、必ずしも自分も一番好きかというと、そうでもなく。
僭越ながら、完全なる素人のぱこ的3作品の感想を書かせていただきますよ…
まず、北澤龍氏の「月夜の花見客」
桜の絵と聞いて想像する色使いと全然違う作品。
夜の闇の暗い色と、月の白と、赤い桜とその花の色が映ったみたいな鳥。
鳥はオナガドリでしょうか。とても神秘的な絵です。夜の桜はそういうムードもあるのかもしれません。
そして、水津達大氏の「花の雲」
福島市花見山公園の景色から描いたという本作は、山々の緑(その緑も、いろんな種類の緑色できれい)とむわっと溢れるような桜の海が目の奥で混じり合って、夢の中の景色のようです。
こういう絵、すごく好きだわ。
最後に、吉田眞理子氏の「悠春」
淡いクリーム色のシンプルな背景に、枝垂れ桜の可憐な花が満開です。
葉も所々出てきていて、それもきれい。
ゴテゴテしたところのない、シンプルで心がすっきりする桜の絵。
土井善晴の一汁一菜的な感じ?
日本人なら本来これで十分。身も心も満足の絵です。
この方の他の絵も見てみたいと思いました。
第5回 桜花賞展@郷さくら美術館
〜5/28 500YEN→ぐるっとパスによりFREE!
これは、東京在住 30代社会人 女 が、ぐるっとパス2017のチケットを有効期限のその日まで、どれだけ有効活用できるかという静かなる戦いの記録である。
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待ちに待った週末でございます。
ぐるっとパス2017の旅、サラリーマンにとって土日は大事!
どこに行こうか そうだ再びの目黒エリア行こう。
私は行ったことのない美術館が多いのです、この素敵エリア。
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目黒川の桜も終わり。
新緑がまぶしい。川に浮かぶ花びらもきれいです。
行きましたのは、郷さくら美術館。
「第5回 郷さくら美術館 桜花賞」展を見に行きました。
こちらの美術館、気になっていましたが、中目黒になかなか足がのびず、初めて訪れました。すごく良い場所にありますね。
一年中桜のお花見を!というコンセプトの小さな日本画専門美術館。
今の時期は、30名の日本画家が桜を描きその中から大賞、優秀賞、艦長賞、奨励賞を表彰した上で展示したもの。
美術館の展示室の中は満開だ!
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表彰されたものが、必ずしも自分も一番好きかというと、そうでもなく。
僭越ながら、完全なる素人のぱこ的3作品の感想を書かせていただきますよ…
まず、北澤龍氏の「月夜の花見客」
桜の絵と聞いて想像する色使いと全然違う作品。
夜の闇の暗い色と、月の白と、赤い桜とその花の色が映ったみたいな鳥。
鳥はオナガドリでしょうか。とても神秘的な絵です。夜の桜はそういうムードもあるのかもしれません。
そして、水津達大氏の「花の雲」
福島市花見山公園の景色から描いたという本作は、山々の緑(その緑も、いろんな種類の緑色できれい)とむわっと溢れるような桜の海が目の奥で混じり合って、夢の中の景色のようです。
こういう絵、すごく好きだわ。
最後に、吉田眞理子氏の「悠春」
淡いクリーム色のシンプルな背景に、枝垂れ桜の可憐な花が満開です。
葉も所々出てきていて、それもきれい。
ゴテゴテしたところのない、シンプルで心がすっきりする桜の絵。
土井善晴の一汁一菜的な感じ?
日本人なら本来これで十分。身も心も満足の絵です。
この方の他の絵も見てみたいと思いました。
第5回 桜花賞展@郷さくら美術館
〜5/28 500YEN→ぐるっとパスによりFREE!
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