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終了間際になり、ようやく見に行くことが出来ました。
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東京家政大学の博物館。
今日迄、特別企画展をやっています。
この名の通り、明治~昭和初期の和装品の展覧会です。
いわゆる大正ロマンとか、竹久夢二とかの時代でしょうか。
学生時代 和洋裁を勉強し、仕事もこちら関係を長く勤めましたが、当時大正ロマンには興味がなくて、今ごろ「へぇ~ 😮」と思うワタシです。
年代物ばかりで、傷みを防ぐために撮影は禁止でしたが(図録は購入)
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こんなマグネット式の模型がありました。
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祖母の時代に近い感じだけど、農家育ちの祖母は、木綿の着物だったのでしょう。遺品にも、ウールしかありませんでした。
でも、母の嫁入り道具の中に、この時代に近い着物があるけれど、どういう手段で揃えたのとかは聞いてなかったなぁ。
反抗期が長く、その後も母とは色々確執もあって、若い頃の話は聞いたこともありません。
実家にまだ保管されている母の着物。
(銘仙とかが数枚あります。)
処分を考えたこともありますが、歴史的な価値はあるそうなので、時々風通ししながら、もう少し保管しておこうと思いました。
見学に来ていたお客さんの中で、大正ロマン風に着物を着ていた若い方がちらほら。
ワタシも若かったら、そんな風に着てみたいものだわ~😅
専門学校は実技重視だから、服装史はさらっと流すだけ。
大学のように深くは研究しないので、興味がわかなかったのかなぁ…?
毎日宿題やらコンテスト作品やらに大忙しだったことは覚えているけど、何を考えて過ごしていたのかしら?
何か楽しみはあったのかしら?
と、思い出せないワタシです。