~3日~
いよいよ初将棋バイトの日です。
(勤めることになった経緯は前回の稿)
やっぱり初めて入る日はドキドキします。
前日に
すぽんじさんから、
「明日は忙しくて、萎えるかもしれないけど、
萎えない方がすごいくらいなので頑張れ~」
と聞いたこともあって、
急に不安になりましたがw
でも萎えなかったらすごいとのことなので、
頑張ってみようと思いました。(^^;
まずはバイト先の場所を見つけるのに一苦労。(゜゜;
地図プリントアウトしておいたけど、
ちょっと分かりにくかったかも。
「将棋」の看板をやっと見つけ、
まずは近くで軽く昼飯。
気持ちを落ち着けてから、
将棋センターのあるビルの階段を登りました。
ドアを開けて、
「今日からバイトでお世話になります○○です」と挨拶。
主の先生は、昔の写真で拝見したよりも、
いかにも勝負師らしい眼光の鋭い「大将」的なお方。
さっそく仕事の内容を説明して下さったのは、あともう1人のご老人。
「失礼ですが、お名前は何というのでしょうか・・・?」
「○○八段の父だけど、事前に聞いてなかった?」
しまった、チェック入れとくの忘れてた…_| ̄|〇
この日は年明けの大会がある特別な日で、
通常の日よりも「特別に」忙しい日だった模様。
「お客さんの将棋を見て虚無ってられる」時間はほとんど無く、
先生の力も借りつつ、手合いを付けていくのにてんてこ舞い。
さらに、常連のお客さんの顔と名前があまり覚えきれなくて、
勝敗ハンコを押すのに戸惑うこともしばしば。
最初の2時間は非常に長く感じました。
ここでご老体からフォロー。
「長時間の勤務になるから、あまり緊張せんとな。
ただしお客さんのところには目配せしておくように」
一段落したら、
次はパソコンでリーグ戦の勝敗記録をつけていく方法を
先生直々に教えてもらいました。
早速リーグ戦の方も記録をつけていくことになり、
勝敗のハンコも押しに行ったりなど、なかなか忙しかったです。
ただ、次第に慣れて落ち着いてくると、
お客さんの名前と特徴が見えてくるようになって、
まだごく一部の人とだけですが、
おしゃべりする余裕もできました。
お客さんは年を取った方がほとんどですが、
まだ10歳くらいなのに2級とか段持ってる猛者もいて、
こっちも励みになります。
あと、なんと連盟の理事さんもお客さんで来ていたので吃驚。
もうちょい余裕がでてきたら指してるところ見たいです。
6時半くらいにバイト終了。
振り返ってみると、体力的には疲れたものの、
精神的には疲れませんでした。充実してました~
次回は翌々日に1時半に入ることに。
先生の評、
「仕事の飲み込みが早いから大丈夫。
顔と名前を覚えるのが少し遅いけど、
それは慣れたら一緒やから」
と、少し安心しましたw
顔と名前、早く覚えていこう。
夜にすぽんじさんに今日の来場者数を聞かれて、
「70人を超えていました」と答えたところ、
「僕の最高で60何人くらい。
いきなり初日でこれだけ体験したのだからもう最強だ」
とのこと(^^;
これを聞いてホっと一息。
次回以降は観戦する余裕もできてくるかなぁ。。