拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 雷龍の国

2012年02月18日 | 還暦録
 毎度 遅ればせながら 昨日初めて 「ブータン国王国会演説」動画を見た。 http://www.youtube.com/watch?v=Dk9VR61i9OE

  若きブータン国王は 本当に日本のことを 信じておられるのだろう・・・なぁ。この演説は2011年11月で その時点で
  国王はどの程度 日本の現状を知っておられたのであろうか、その点に大変興味がある。

  何もかも知った上での この演説ならば そのメッセージは 
  稀に見る危機に 直面した日本への 日本人の良心に向けての信頼と激励であったであろう。 

  この演説を 国会議員らは どのような気持ちで聞いていたのだろうか。 
  貧しい小国の国王の演説と聞いたか? 仏陀の如き 高い志を持つ人の声と聞いたか?

  本来のブータンの国名は「ドゥルック・ユル」が正しく、「雷龍の国」という意味だそうだ。
  そういえば 国旗は黄色と赤の二色の間に 白龍が描かれている。

  2012年 日本復興の「龍年」に先立ち 「白龍」が 応援にきてくれたのだ。

  我々は 彼の演説を 心に刻みたい。

                     


  


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