先日来、『品がある人』・・・の『品』という字が気になっている。
ヨーロッパに住んでいても、『品がある』・・・としか形容できない人に稀に出会うことがあり、このような人を形容する
フランス語があるのだろうか、と訝(いぶか)ったりしている。
辞書には、éléganceとかdistinction・・・とかあるようだが、我々が言う『品がある』というニュアンスがあるのだろうか。
毅然とした姿ながら、冷たくない、むしろ思いやりに溢れた眼差しを持っている人・・・そのような人を私は『品がある』と形容する。
そもそも精神の気高さを形容しながら、その文字は物質を意味する『品』…というのが『色即是空空即是色』を思わせる。
そんな折、たまたま去年3月に公開されたというYoutube動画、日テレNEWS『愛子さま20歳 成年皇族として』(24分)を眼にし
天皇皇后両陛下の一人娘、愛子さまの成長記録を初めて観、合わせてTBS『愛子さま初めての単独記者会見』を拝見して
その成長ぶりに目をみはる思いがし、控えめ故に一層輝く愛子さまの『品性』に接し、落ちぶれる一方と思われる日本を
彼女の気品に満ちた弥勒のような『微笑み』が浄化し、思いやりに満ちた国に再建する象徴となるのでは…と私は直感した。
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