ここ数日『ざわついた・・・』という形容詞が頭にざわつく。
10月1日にイランがイスラエルに180発のミサイルを打ち込んだ映像ニュースは、その前夜にAmazonプライムで観た映画『君の名は』の
彗星の一部が地球に落下する美しいシーンとかぶる不思議な感覚にまず『ざわついた』。
そうでなくとも娑婆では、自民党総裁の選出、アメリカ大統領選のニュース、
また、衆議院本会議で首相指名選挙の投票での登壇時に「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」と書いた抗議の紙を掲げた『大石あきこ』議員
のニュースなどなど・・・『ウクライナ戦争』のことも考えると、『いよいよ世も末だ…』という気分に滅入るのも我ながら無理はない。
それに追い打ちをかける如きニュースというか動画を観て同じ娑婆でも、別次元の『ざわつき』があった。
『「Advanced Voice Mode」は、ChatGPTでのやり取りをまるで人間を相手にしているかのような、自然な応答速度と感情表現で音声会話ができる機能です。
対応モデルはマルチモーダルに対応する最新モデル「GPT-4o」で、様々な言語を識別し複雑な会話に対して高速に返答文と音声を生成します。』・・・と、
手っ取り早くググった内容を紹介したが、昨年ブログに書いた記事で数年後に実現するだろう・・・と予測した事がわずか一年で実現したニュースだった。
2023年4月8日のブログ記事〜Chat with『Her』の近未来
映画原題『Her』、邦題『世界でひとつの彼女』の衝撃については、これまで何回かブログで取り上げたが、『AI(人工知能)』が本当に
友人とか恋人になりえるというSF事の実現に、私は大いに『ざわついた』のである。
と言っても、何故かわからんが・・・『スイス』とその他数カ国では未だこの機能が使えない状態であるが。
映画『Her』を観た時(ちょうど10年前、2014年12月14日のブログ記事〜拈華微笑(非言語の会話))
私の妄想はもちろん大きく膨らんだものだが、それが実現した今となっては『逆妄想』が起こって
長年連れ添った相方こそが、『AIの完璧な恋人』と双璧をなす『猫のように身勝手で想定を許さない欠点だらけの、
天動説と地動説の違いも意に介さない『AI方』こそが、私が現実の喜怒哀楽の世界を手を携えて歩んで来ることができた『Her』・・・なのだと。
『AI』とはつまり『愛』・・・であると日本人ならば解読できる図
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