ドラゴン星から来た男

コメント等通知メールが届いていないのでコメントをいただいてもそれに気付きにくくお返事が盛大に遅れております。

太陽の牙ダグラム第75話(最終回)「燃えつきたあとに」本編終了直前ナレーションと小ネタ

2015-10-10 18:30:00 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
鉄の腕は萎え 鉄の脚は力を失い
埋もれた砲は2度と火を噴くことはない
狼も死んだ 獅子も死んだ
だが砂漠の太陽に照らされながら巨人は確信していた
若者は今日も生き 若者は今日も走っていると
巨人は若者の声を聞いた
吹き渡る砂漠の風の中に確かに聞いた


第1話終了間際にラコックがドナンに対して
「獅子の子はやはり獅子というわけですな」と
言葉を浴びせる場面があるので、
今回のナレーションの獅子はドナンの事でしょう。
という事は狼はラコックの事?

さて太陽の牙ダグラムの予告編ナレーションの書き起こしですが、
途中で他のアニメや特撮作品に見入ったりした為に、
太陽の牙ダグラム第1話本編冒頭ナレーションを書きお越してみました。 から
2年近くかかってしまいました。
今までに本放送やCSでの放送を含めてもう何回も見ていますが、
毎回いろんな発見があります。
また記憶違いもあると思いますが、「あの場面がなかったな?」といった事もありました。
しかし、太陽の牙が博士を救出しなければ博士は死ぬことはなかったでしょう。
太陽の牙の反乱が無ければカルメルが連邦軍に反抗する事も無く、
太陽の牙のメンバーとJ・ロックさん達も戦死していたかもしれません。
ラコックがデスタンから暗殺される事が無かったら
デロイアと連邦軍(地球)との全面戦争へ向かい
もっと悲惨な事になった可能性さえあります。
また、話が前後しますが、デスタンがリタと一緒に何処か誰も知らない所へ逃避行していたら、
ラコックとカルメルが接近する事も無く、北極ポートは早くに解放軍のものとなり、
デロイアに有利な形で独立を勝ち取っていたでしょう。
最後には完全な主権を主張したカルメルではありますが
その政権の歩む道は決して平たんではないと思います。
クリンが地球に戻る前にロッキー達と一体どんなやり取りがあったのか?
きっと快く地球へ向かうよう言ってくれたと思います。
そしてまた再会して、きっと素晴らしいデロイアを築いてくれると思います。

太陽の牙ダグラム予告編ナレーションの書き起こしについて
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太陽の牙ダグラム第75話(最終回)『燃えつきたあとに』予告編ナレーションと小ネタ

2015-10-03 18:00:00 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
大いなる巌の様な人は笑顔を残して
海の如く豊かな人は志を託して
炎のように熱き人々は叫びを残して
昨日までの時代を動かした人達は去って行った
今立ち止まり静かに…
そして熱く振り返る時…
次回「燃えつきたあとに」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか!?

さてダグラムの予告編では、
毎回、次のエピソードはナレーションと字幕共に
"次回"と表現してありますが、
今回のナレーションでは"最終回"と言っており、
字幕では"次回"と表記してありました。
なお、太陽の牙ダグラムは全75話ですので、
予告編ナレーションの書き起こしは今回で最後ですが、
事情によりこのカテゴリーではあと1回記事を書く予定です。

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太陽の牙ダグラム第74話「大いなる説得」予告編ナレーションと小ネタ

2015-09-25 20:10:39 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
現実という物がこんなにも味気ないものなのか
時には絶望という情念の落差が
方向性を持たぬ失踪を産む
暴走…
止めねばならぬ…
命を賭けても…
それが残された我が使命
彼らの人生の白き余白の広さ故に
次回「大いなる説得」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか!?


治安軍の圧倒的な物量の前に次第に追いつめられる太陽の牙…
負けは誰の目にも明らかで、彼らの命を守りたいサマリン博士は
J・ロックにカルメルの元へ送ってもらい、
攻撃を中止するという約束を取り付けます。
しかし、カルメルの元へ向かう際に治安軍の攻撃で負傷するのでした。


太陽の牙ダグラム予告編ナレーションの書き起こしについて
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太陽の牙ダグラム第73話「沈黙する指導者」予告編ナレーションと小ネタ

2015-09-19 20:08:33 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
大樹のような人だ
熱く明日を語る人だ
だが、その人の瞳は暗く、
その唇は黙然として閉ざされたままだ
若者たちは戸惑う
何がどうなったのだ?
若者たちの声が砂漠に吸い込まれる
次回「沈黙する指導者」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?


デイジーがレストランで青色の公衆電話に
コインを入れながら電話している場面があり、
ダロウェイさんに孤児院の運営資金の調達の目途が付いた事を報告していました。
今ならスマホでしょうが、ありったけの10円玉や100円玉を持って
あの子に電話していた頃が懐かしい…A^^;

太陽の牙ダグラム予告編ナレーションの書き起こしについて
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太陽の牙ダグラム第72話「英雄奪回」予告編ナレーションと小ネタ

2015-09-18 20:40:01 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
時代に光を当てた英雄が
その光の作り出した陰に塗り込められようとしている
若者たちは願った 光相応しき人に輝きを
若者たちは走り始めた 自分たちの走り行く先が何処かも分からず
だからこそ自分達の未来を指し示す人を求めて
次回「英雄奪回」
Not evun justice,I want to get truth.
真実は見えるか!?


救出に来たクリンに対してサマリン博士の
「クリン君、このままで良かったのだよ…」という心の叫びがありました。
これは悲しく何故としか思えません。
やはり、北極ポートを落せず、事実上の敗北を着っした事を博士が実感しているからか…?

また、博士が軟禁されていた場所に
新型コンバットアーマー・サバロフAG9ニコラエフが
2機配備されていましたが、呆気無くダグラムに撃破されました。
このCBアーマーは腕が取り付けられていないという特徴があり、
その為にバランスを取り難い事が敗因でしょう?
ところで新型と紹介させて頂きましたが、
ハックルが試作機を見た事があると言ってましたので、
そうは新型でないかもしれません。

なお、以前から挿入歌「EXODUS」が流れたのはどのエピソードなのか気になっていましたが、
今回の第72話終盤での戦闘場面で使用されていました。

太陽の牙ダグラム予告編ナレーションの書き起こしについて
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太陽の牙ダグラム第71話「粉飾の凱旋パレード」予告編ナレーションと小ネタ

2015-09-12 21:09:17 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
理想と現実
ふたすじの流れが交錯し縒り合され
歴史の事実が象られる
今ファンファーレが鳴り
デロイアの新時代の幕が開けられる
だが記された歴史の表に真実はあるのか?
次回「粉飾の凱旋パレード」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?


デロイアの独立を勝ち取ったとは言うものの、
それぞれの故郷に降り立った武装解除した解放軍兵士達を待っていたのは
以前と変わらぬ重装備の連邦軍兵士達だったので、
「本当に独立したのか?」という疑念が解放軍兵士達の間に広がります。
当然、太陽の牙のメンバーもそれは感じるのでありました…
なお、久しぶりにデスタンがチラッと登場しますが、
これはラストの"あの場面"への布石でしょうか?


太陽の牙ダグラム予告編ナレーションの書き起こしについて
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太陽の牙ダグラム第70話「武装解除」予告編ナレーションと小ネタ

2015-08-29 14:58:37 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
歴史とは時の流れの必然か?
それとも神の気まぐれか?
意外や人が仕組むのか?
植民の星に妖怪が笑う
笛吹けば人は踊ると
妖怪が己の書いた筋書きに酔う
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?


ナレーションに出て来る妖怪って明らかにラコックの事だと思いますが、
さほど、ほくそ笑むような場面はありませんでした。
でも酷い言われようだな…
ところで、前回はドナンが入院している病院にクリンを連れてきた兵士が
クリンの足を引っかけたり疎ましくしている場面がありましたが、
今回はクリンを解放軍の元へ送ってきたヘリのパイロットが
自分と同じメドール出身という事でクリンの身を案ずるなど
心が洗われるようなシーンがありました。
しかし、ウルナ基地での反乱の中心人物となったザナ中尉が呆気なく戦死し、
ザルチェフが連邦軍に拘束されるなど、なんともやりきれない描写もありました。
なお、以下は本編終了直前のナレーションです。


SC153 11月18日 デロイア時間17時16分
地球側と人民解放政府との間で和平に対する仮調印がなされ
それまであったデロイア州政府は撤廃され
地球側はデロイアの独立を承認した…


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太陽の牙ダグラム第69話「ドナン・カシム死す」予告編ナレーションと小ネタ

2015-08-20 17:55:11 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
まさに巨星落つ!
人類の父を自負し地球とデロイアに君臨したドナン・カシムが
動乱の最中(さなか)にその生涯を終えようとしている
愛し、叛き、恐れ、離れて、
今やはり愛する父よ
クリンの心は叫ぶ、会いたい…
次回「ドナン・カシム死す」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?



一時的とはいえドナンの元へ帰るクリンの身を案じる太陽の牙メンバーの心情や
地球とデロイアへの思いを語るドナンや、ドナンとクリンの会話だけでも
十分内容が濃いエピソードでした。
なお、連邦軍のソルティック部隊や解放軍のアイアンフットやダグラムの姿が確認出来るものの、
戦闘場面は全くありませんでした。

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太陽の牙ダグラム第68話「テーブルに着いた者達」予告編ナレーションと小ネタ

2015-08-19 16:29:27 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
デロイアを動かしていた一人の男の死が呼び水となった
動乱の星の混沌は更に広がり更に深まる
裏切りか?信念か?死力か?大儀か?
前線の硝煙より激しく
歴史の舞台裏に矢玉が飛び交う
撃たれるのは誰か?
次回「テーブルに着いた者達」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?


ラコックがフォン大佐の死をヘリの事故として発表したけど、
あれだけ多数の兵士がラコックの行為を目撃しているので
兵士達の口を完全に塞ぐのは難しいと思いますが、
"それ"を可能にするほどラコックの実力が絶大だという事か?

また、病床のドナンが「クリン、クリン…」と繰り返し言うので
ワトキンスとドナンの友人の医者が何とかドナンとクリンを会せるようにレイクに嘆願し、
その橋渡しをラコックに頼みますが、
親子の対面すら政治的に利用しようとラコックが策謀を巡らせます。

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太陽の牙ダグラム第67話「北極に散った決断」予告編ナレーションと小ネタ

2015-08-15 16:51:17 | 太陽の牙ダグラム予告編ナレーション
遠く聞こえる砲声に破られた夢
ほんの一時見た権力の夢
戦火に照らされて今浮き上がるデロイアへの想い
代表として、軍人として、人間として、デロイア人として
今こそ真実の決断が迫られる
次回「北極に散った決断」
Not even justice,I want to get truth.
真実は見えるか?


病床のドナンには聴こえないと思いながらも
一人の兵士として闘う決意をドナンに対して語るフォン・シュタイン…
しかし、その必死の思いがドナンの意識を回復させ、その決意は伝わりました。
(ただ、フォン大佐はその事を知りません。)
また、今回のナレーションはフォン大佐の思いと、
その生涯を見事なまでに表現しています。


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