タニウツギ(スイカズラ科)「谷空木」2012.06.24 暑寒別岳登山口
スイカズラ科の落葉低木。北海道~本州の主に日本海側の日当たりのよい山野に生える。高さ2~5m。本年枝は紫褐色を帯び、皮目が多い。葉は対生し、長さ4~11cmの楕円形~卵状楕円形。先端は鋭くとがり、細かい鋸歯。本年枝の先端や葉腋から散房花序をだして、淡紅色または紅色の花を2~3個ずつつける。果実はさく果で、長さ1.2~1.8cm、直径2.5~3mmの円柱状。成熟すると先端が2裂する。種子は長さ2mmの楕円形、縁に翼がある
名の由来は、山の「谷間」に多く生え、茎の中が空洞の木であるところから。
花言葉は、 「豊麗」。