2007.04.30 from syokan hokkaido 「1491Mのピークへ」
2007年4月30日(月曜日)
ドアの開け閉めの音で、4時30分目が覚める。
軽い食事を取り、車に向かうと増毛山岳会の面々が顔を揃える。
スキー澤さん、五日市さん、T氏、スノーシュー岡谷さん夫妻 、ファンスキーK氏、
ツボ足Sさん、そして今日始めて登るという夫妻と女性1人計10人6時出発。
準備に手間取り遅れて6時15分雲ひとつない暑寒晴れの中、スキーを背負いスパ
イク長靴で・・・・・・・・・。
尾根取り付き地点でK氏、T氏と合流。尾根までの急斜面を3人直登で・・・・・・・・
そして展望が開けた尾根で全員で記念写真。休憩後100番までのスタートの元
景色、暑寒の陽射しの下でくつろぐ登山者達との会話を楽しみドーム下まで・・・・・
両氏の助言でスキー靴に履き替えて初めてのルート執りで滝見台・・・・・・・・・・
滝見台からT氏の後押しとK氏の励ましで昨年登った地点まで・・・・・・・・・・
上からは、ピークを踏んだ山岳部の8人降りてくる・・・・・・・・・・・・
K氏にリタイアの言葉を告げ休憩・・・・・・・頂上台地は真上に見えるが遠くに見える。
今日最後の登山者と思われる2人が9合目斜面を登って来る・・・・・・・・
今日を逃したらもう二度とスキーでのピークは踏めないと思い奮起し、頂上台地、
Kさんと行き交う中「踏んで来ます」と6年目にして14時10分絶景の360度の
パノラマが展開するピークに立つ。
昨年5月4日の熊事件に居合わせた登山者二人に写真を撮って貰い頂上台地から
滑り終えた暖斜面で大転倒しながらも忘れ得ぬ暑寒の1ページを刻んだ1日だった。
Kさん、Tさん、そして増毛山岳会の皆さん有り難うございました。