暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

2002.06.23 暑寒別岳登山

2005-11-29 | 登山

2002.06.23 from masike hokkaido 「頂上を目指す登山者一向」

2002年6月23日(日曜日)

今日は暑寒別岳の山開き、高校生の時に1回だけ登って以来33年振りに登ろうと思い昨日、家を13時20分に出て増毛町市街より果樹園を過ぎ、ポンショカンベツ川沿いに走ること、約10km暑寒荘に16時に着く。15時位から今朝まで雨が降っていたが3時半の受付時間頃には雨は止んだ。4時暑寒荘を出発。増毛山岳会の案内で総勢30人位で暑寒別岳山頂を目指し、暑寒ルートを登った。1合目迄は、急な登りで、2合目から5合目までは比較的楽な登りが続いた。昨日の雨で登山道は歩きにくかったが、5合目までは私もなんとか、着いて来られた。此処で、全員休憩を取る5合目からは急な登りが多くなり徐々に、他の人より遅れ出して来た.。ハイ松帯に差し掛かった頃には、他の人はもう遥か上に登っていた。追い付こうにも、体が動かない。増毛山岳会のN氏に花の名前を聞きながら写真を取りマイペースで進む事にした。見事なハイ松帯を過ぎ扇風岩に差し掛かった頃から、太腿がつり一歩も歩けなくなり、休む事が多くなりだした。もう、これ以上登るのは無理と諦めたが、後もう少しでお花畑何とか頑張ってマシケゲンゲをこの目で見たい。9合目まで来た時には、一緒に登った人達が降りて来た。「これを登ったらお花畑ですよ」と声を掛けてくれ、上を見上げたら急傾斜で石が落ちてくる最後の力を振り絞って、慎重にロープに手を掛け登りきると、「オウ、生きてたか?」の声増毛山岳会のM氏の声だった。(同級生)上は残念ながら、雲の中で眺望が利かず、大パノラマを観る事ができませんでした。又、初冬のような寒さでした。でも、頂上大地のお花畑一面に可憐に咲く花たちは、私の筋肉痛をほごしてくれました。この後、下山する増毛山岳会のメンバーを尻目に「必ず戻る」と言う事で1km先の暑寒別岳山頂を目指した。暑寒別岳頂上1491m遂に登りきった。高山植物を見ながらのおにぎりは又最高に美味かった。山頂付近でシャッターチャンスを待っていた青年に話し掛けるとにこやかに答え「四国から自転車旅行で雨竜沼の方から登って来た」と言う。これから北上し、道東方面をキャンプをしながら周るという。なんとも羨ましい話である。北海道の素晴らしい大自然をぜひ堪能して貰いたいものです。12時10分山頂を下山暑寒荘に14時30分に到着暑寒荘前で増毛山岳会のM氏が冷した缶コーヒーを持って出迎えてくれた。「嬉しかった。 最高に美味かった。」

今日も又感動を与えてくれた暑寒に感謝し暑寒荘を後にした。


フォトアルバム 2002.06.23 暑寒別岳山開き登山 


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