逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

東大生の4人に1人が発達障害(アスペルガー症候群)?

2016年02月10日 | 社会
『ハリウッド映画「レインマン」の美しい設定とは大きく違っている厳しい現実世界』

1988年に公開され第61回アカデミー賞作品賞の映画『レインマン』は、主演はダスティン・ホフマンとトム・クルーズの二人だがアカデミー主演男優賞を受賞したのは何故かダスティン・ホフマンだけだった。(トム・クルーズは受賞できませんでした)
自閉症で知的障害があり意思疎通が困難な、普通には極度の痴呆にしか見えない兄レインマン(ダスティン・ホフマン)は、実はとんでもない天才的な記憶力の持ち主であり繊細で美しい感情を持っていたとの設定なのです。
ところが現実世界は厳しく、これは韓流映画『冬のソナタ』と同じで基本的には有り得ないような美しい幻想である。
現実世界では、記憶喪失になるぐらいに頭を強打すると知能も同時に吹っ飛びまともに喋れなくなる。本人が痴呆状態では『冬のソナタ』のような恋愛どころではない。
純真無垢の兄(レインマン)はアメリカ映画では施設に入っていた。
ところが日本では天才的な記憶力の兄のレインマン(ダスティン・ホフマン)と、性格が正反対のトム・クルーズが演じた自由奔放な野心家の弟の2人が同一人物で、少しも純真ではなくて東大に入って社会に君臨、国家権力を握り傍若無人、わがままのやりたい放題。はた迷惑にも社会を自分勝手に都合よく支配しているらしいのである。

『東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」』J-CASTニュース 2月4日(木)

東大は「東京アスペ大学」と呼ばれても仕方がない――。東京大学の大学院に在籍していたという男性が寄せたこんな趣旨のツイートが、ネットで波紋を広げている。彼によれば、東大生の25%に「発達障害の疑いがある」というのだ。
アスペルガー症候群(アスペ)は自閉症の一種で、他人とのコミュニケーションや周りの空気を読むことを苦手とする一方で、高い集中力や優れた記憶力を持つ例も多いといわれる。

「東大はアスペに優しい大学です」
「東大はアスペに優しい大学」「アスペ同士気が合う仲間を見つけられる」――。そうツイッターで語ったのは、三味線奏者・芸人として活動する萩原遼さん(41)だ。都内にある法律事務所の客員顧問の肩書も持っており、同事務所のウェブサイトに掲載されたプロフィールによると、東大大学院法学政治学研究科を中退しているという。
そんな萩原さんが2016年2月2日、東大在籍時代に一番驚いたのは「自閉症スペクトラムに対する重厚なサポート体制だった」とツイッターへ投稿した。続けて、「聞くところによると東大生の四人に一人が自閉症スペクトラム疑いアリ」だとも述べ、この数字は一般的な割合を遥かに上回ると主張した。
こうした理由を述べた上で、萩原さんは「(東大が)東京アスペ大学などと呼ばれるのも、その差別的な響きを除けばあながち不当ではないのかもしれん」と結論付けた。また、別のツイートでは、
「東大はアスペに優しい大学です。バックアップ体制といい、心理士と医師の充実っぷりといい、何よりアスペ同士気が合う仲間を見つけられるという点は大きいかも」
とも述べている。こうしたツイートについて本人は、「東大はいい大学だよ、と言いたかっただけ」だとして、差別的な意図は一切ないと説明している。だが、あまりに断定的な主張に疑問の声が寄せられていることも確かだ。

「東大へ進学した先輩は軒並みアスペ揃い」
そもそも、「東大にアスペが多い」という萩原さんの主張に確かな根拠は一切ない。本人は「カウンセラーにそう言われたから間違いない」としているが、その専門家が東大の全学生を対象に調査したとは思えない。
また、萩原さんの過去のツイートを遡ると、「(東大生は)自分たちが普通だと勘違いしている」「工学部の連中はおそらく全員アスペです」といった投稿も見つかった。今回の萩原さんの主張は、大学院に在籍した際の体験が加味された「見方」という可能性が高いとみられる。
だが、当の東大生からは、思いのほか肯定的な反応が寄せられている。ネット上には、東大生と関わりがあるというユーザーから、
「東大にアスペ対応があるとか聞いたことなかった、僕はなにも特別な対応されたことないよ。でも1/4がアスペなのはマジだと思う」
「そりゃあそうだろう。東大出身のセンセで知ってる方、ほぼ確実にアスペだし」
「ぶっちゃけ、東大へ進学した先輩は軒並みアスペ揃い」
といった意見が上がっている。また、現役の東大生に話を聞いても、「他の大学に比べてそういった学生はかなり多い印象を持っています。4人に1人アスペがいると言われても、全く違和感は覚えません」という。

「東大が多くの発達障害の人を抱えるのは事実」
さらにいえば、東大が発達障害を持つ学生の支援に力を入れていることも事実だ。2010年には、発達障害の学生をサポートする専門機関である「コミュニケーション・サポートルーム」を立ち上げている。
その開設シンポジウムで、主催の東京大学学生相談ネットワーク本部は、「東大が多くの発達障害の人を抱えるのは事実」「支援室の開設は発達障害と共に生きる東大としての第一歩」などと語ったという。また、日本学生支援機構の調査によれば、東大は対人関係スキルを身につけるためのセミナーを全学生に向けて開催しているそうだ。
今回の件について、東大のコミュニケーション・サポートルームに取材を試みたが、「私達は学生たちを守る立場なので、メディアで扱って頂く場合には慎重になっています」として、今回の取材には回答できないということだった。
J-CASTニュース 2月4日(木)

『旧日本軍の愚劣なエリート教育を取り上げた2月9日の毎日新聞連載オピニオン記事』

日本の大学で偏差値が一番高いのは東京大学だが、日本経済新聞による上場企業の採用担当者から見た『行動派』『対人力』『知力・学力』『独創性』『専門性・仕事力』の5項目をランキング化した結果では、偏差値トップの東大はベスト20位にも入っていない。
(雇い入れる企業側から見た望ましい有能な人材指数の総合ランキングでは1位京都大学、2位神戸大学、3位大阪市立大学と、何故か関西地方の国公立大学がトップ3を占める)
旧日本軍に限らずすべての国軍に当て嵌まる大原則では、そもそも『軍隊』とは究極の官僚組織として出来上がっているのですが、それなら高級官僚の養成を目的に造られた東大など旧帝国大学の問題点とは、大昔の陸軍大学校などとも共通する部分が多い。
2月9日付け毎日新聞「論争」の戦後70年『第21回 軍事学とは』が何ともぴったりである。
『人間不在だった旧軍』、『思想・哲学なきエリート教育 行き着いた「玉砕」と「特攻」』、陸海のエリート軍官僚を中核に、世界で類を見ない奇妙な軍隊が国の命運を握っていた。
『戦前の日本は、とんでもない軍事組織をつくってしまった』のである。
世界の軍事常識では戦闘部隊の3分の1が戦死すれば『全滅』と捉えられるが、旧日本軍では最後の1兵が死ぬまで命令が遂行され生還は不可能だったが、玉砕にしろ特攻にしろ軍事作戦としては全く意味をなさず愚劣そのもの。無駄に人命を消耗していただけの意味のない精神論である。
旧日本軍が何故現実を無視した精神論の落とし穴には嵌って自ら滅亡(自滅)したかの『謎』ですが、毎日新聞の当該記事では、日本中から最高の鋭才を集めたとされる士官学校や陸軍大学でのエリート教育の問題点を昭和史家でノンフィクション作家の保阪正康氏が色々指摘しているのですが傾聴に値するでしょう。
彼らは超難関の選抜試験に合格したのですから間違いなく優秀で部分部分で見ればとんでもなく賢い。ところが総合的に見れば愚劣そのもので、大人なら誰でも例外なく持っているはずの『普通の一般常識』が、致命的に欠けていたのである。
これらの毎日新聞の特集記事の指摘にプラスして、今回のJ-CASTニュースにある『発達障害の東大生』のように 超エリートだった陸軍大学校の学生が、実は極度の発達障害だったと解釈することもできる。
71年前のこれらの旧日本軍エリートの不思議な特徴ですが、今の25年間も穏やかに死につつある(崩壊に誘導する)日本経済を指導する日本政府(財務省)の高級官僚のもっとも際立った特徴とも完璧に一致する。(フクシマの放射能被害である小児甲状腺がんを挙国一致で隠すマスコミや政府とも一致するのですから怖ろしい)



(資料)『「論争」の戦後70年 . 第21回 軍事学とは 人間不在だった旧軍』   毎日新聞2016年2月9日

思想・哲学なきエリート教育 行き着いた「玉砕」と「特攻」

天皇、皇后両陛下がフィリピンを訪問した。激戦地への慰霊の旅として、最後の一兵まで突撃する玉砕戦が行われた硫黄島、沖縄、サイパン、パラオに続くものだ。フィリピンは玉砕の地ではないが、日本の戦没者は51万8000人とされ、一地域としては中国と並んで特に多い。のみならず、フィリピンの人々の犠牲も100万人以上に上った。玉砕の島々と同じく、天皇陛下にとってぜひにも訪れるべき地として強く意識されていたと思われる。それにしても、死者の数が尋常ではない。

「戦前の日本は、とんでもない軍事組織をつくってしまった」
この欄で前回、昭和史家の保阪正康さんの論考を通して日本の軍隊の特徴を考えた。陸海のエリート軍官僚を中核に、世界で類を見ない奇妙な軍隊が国の命運を握っていた。
その「とんでもない」実態は、玉砕と特攻に極まる。まったく見込みのない戦況でも降伏を許さず、しかもそのことを美化した玉砕。「十死零生」という、もはや作戦とは呼び得ない特攻。これらが軍の正式の作戦として実施されたところに日本軍の異常さがあった。
他にも、さまざまな欠点が識者や旧軍人から指摘されている。
極端な精神主義の横行と科学的思考の軽視。
主観的な願望の客観的事実へのすり替え。
合理的議論より、人情や強気が優先されるような評価や人事。
……等々の欠陥は、情報や偵察活動の軽視、敵戦力の過小評価、食糧や弾薬補給の軽視、過度の攻撃重視……といった弊害となって戦場に多大の実害を生み、将兵を苦しめた。
具体例はきりがない。
太平洋戦争の転換点とされる南太平洋のガダルカナル作戦(1942〜43年)。日本軍は米軍の本格的な反攻意図を見誤り、劣勢の部隊を小出しに投入して島の奪還を図ったが、圧倒的な火力の前にその都度敗退した。味方の拠点から1000キロも離れて補給が難しく、残された兵も飢えや病気に悩み、多大の死者が出た。
あるいは、インパール作戦(44年)。悪化する一途の戦局打開をもくろみ、ビルマ(現ミャンマー)からインドのインパールに進攻した作戦だ。雨期の山岳越えという過酷な戦闘を補給不十分なまま強行し、「白骨街道」と呼ばれたほどの死者を出した。多くの指揮官や参謀の反対意見を司令官の牟田口廉也(れんや)中将が「必勝の信念」で抑えつけた。

どちらも、情報や補給軽視、根拠なき自信と楽観論の典型的悪例だ。
なぜそんな軍隊になってしまったのか。引き続き保阪さんの分析に耳を傾けたい。ポイントは軍人教育の欠陥、キーワードは「軍事学」。
「歴史、隣国との関係、国民性、地政学といったものを総合した軍事学が、どこの国にもあります。しかし、私の考えですが、日本には自前の軍事学がなかったと思います」
軍事学とは戦争や国防に関する学問で、軍事哲学、軍事史、安全保障論、国際法、外交史、兵器学、戦術・作戦研究などの人文・社会・自然科学の多様な分野の学問によって体系的に構成されている。
日本では陸軍の場合、明治時代のはじめにプロイセンの軍事学が導入され、陸軍大学校で教えられた。プロイセンの軍事学は皇帝に奉仕する参謀の軍事学で、日本には都合が良かった。しかし、戦術に代表される実用的な技術の吸収ばかりを急ぐあまり、それを支えるべき自前の哲学や思想の構築を怠ってしまった。

「思想・哲学なき軍隊が昭和の軍隊だったと思う」
と保阪さんは考える。「軍事哲学とは、この国にとって軍事はどんな役割を果たすか、ということですよね。しかし、戦争とは何か、政治とどう関係するのか、なぜ戦うのか、人の生死に関係する軍はどこまで責任をもつのか……。陸大教育では、そういった大命題には何にも問いかけていない。戦略・戦術が優先され、付け焼き刃の知識を得るだけで、人間について考えることのない軍隊だった」

では、そうした陸大教育の生んだ優等生、つまり、軍中央のエリート軍人たちは何が優秀だったのか。
「プロイセンの軍事学を丸暗記した者が優等になる。さらに、おべんちゃらだよ、と陸大出身者から聞いたこともあります。教える先生(上官)の主観で点数がつく。戦術の試験でも、先生の経歴や考えを察してその通り書くと、良い点をくれるって言うんです。ごますりですね」
その行き着いた先が玉砕であり、特攻である。
「兵隊の命なんてなんとも思わず、ばくちのようにつぎ込んで勝つまでやる。それが特攻や玉砕ですが、その根拠たるや何もないですよ。特攻は最初のレイテ作戦の時、若干の意味がなかったとは言いませんが、そのうちマンネリ化して単なる精神運動の繰り返しになっていく。玉砕も、次の戦場の準備をするための犠牲なんて言っていましたが、準備なんてやっていませんからね。外国の軍事学では、兵隊の3分の1が死ねば全滅と言うのに、日本は最後の一人が死ぬまでやらせる。こんなむちゃくちゃなことはありません」

江戸時代には日本なりの軍事学があった
と、保阪さんは考えている。270年間、どの国とも戦わず、幕府だけでなく各藩にも自藩を守るための思想と策があった。そうした高度な文化的含み資産を明治になって全部放り投げ、帝国主義軍隊のまねをした。そして、旧武士階級出身の軍人たちがもっていた軍事思想的な遺産も、昭和の軍隊には残っていなかった、というのである。
「人間が戦争を戦う、兵士が戦う、国民が戦う。そういうことへの思いがこれっぽっちもない。兵士なんてすげ替えが利くから、いくらでもつぎ込んでいい、と。軍事学の根底には人間学が必要だと思うんですね。それが全くないとはどういうことか。僕は、これこそ日本の軍事学の最大の問題だと思う。このことを克服しない限り、日本には軍隊なんかつくっちゃいけないと思うんですよね」。保阪さんの憤りは深く、問いかけが重い。【伊藤和史】


敗戦までに1万機以上が生産された旧海軍のエース・ゼロ戦

防御犠牲、攻撃に傾斜
天皇、皇后両陛下がフィリピン訪問中の先月27日、旧海軍の主力戦闘機だったゼロ戦を復元した機体が海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県)で試験飛行した。太平洋戦争中盤まで、空の覇者として君臨したゼロ戦。当時の日本の技術力を誇らしく思う人は少なくないだろう。
ライバル機を寄せ付けない運動性能や航続距離は、ぎりぎりの軽量化によって実現した。ただ、そのために防御は犠牲にされ、被弾すると弱かった。搭乗員を守るうえで、防御の装甲と運動性能のどちらを優先すべきかの判断は単純ではないが、攻撃力重視の旧日本軍としては必然の選択がなされたようにみえる。他にも、防御力より攻撃力を重視した航空機や軍艦は少なくなかった。
大戦末期には特攻機として使われ、栄光と悲劇をその細身の一身に体現したゼロ戦。極めつきの旧日本軍的名機ということだと思う。


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当然のこと (古西)
2016-02-10 00:45:00
東京大学が学問の府とすると全く問題ない。テストができるという観点なら、そうなるでしょう。
日本は偏りのある優秀なアスぺの人材をどう生かすかが問われているのでは。欧米では生かしている。
少年ハッカーも刑罰を与えるのではなく、奉仕活動として更に教育する方向が良い。
次世代を担う人材は、各大学が考えて選考するのが良い。共通一次は、くだらない制度では。
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受験秀才≒≠人として素晴らしい (rakitarou)
2016-02-10 14:35:39
東大理科三類は日本の偏差値最高峰の医学部ですが、現在日本の医学部を出た全ての新米医師は病院で初期研修を受けないと行けない「規則」になっています。

東大理三を卒業した医師達が研修することが多いさる病院の採用担当の医師に聞いた所では、複数の面接官が「非の打ち所がない、絶対採用」と意見が合う受験生、「チーム医療や人を診察する事自体が無理、絶対不合格」と意見が揃う受験生ともに「東大出身」であることが多いという事でした。

殆どの医学部が入試に面接を取り入れている中、東大理三だけは偏差値のみが入学条件であり続けている状況から、臨床医に向いていない医者が東大で作られていることも無理からぬことと思います。

私はせっかく日本一の秀才達なのですから、医者になぞならずに世界平和のためとか、画期的な科学技術開発のためとかに役に立つ人材になれるよう卒業後の進路を広げてあげれば良いのにと常々思っています。
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古西さん、rakitarouさん、コメント有難うございます (宗純)
2016-02-14 14:15:32
何でもできるマルチ人間はレオナルド・ダビンチが最後で、その後は何かが優れているハーソナルな人材ばかりになる。
人間の能力には限りあり、『何かが優れている』とは、困ったことに、それ以外のものが致命的に『劣っている』可能性があるのです。
体を使う大相撲の大横綱の朝青龍が相撲で強いからと言って、賢いかどうかは分からないが、
将棋だと『頭を使う』のでうっかりと賢いと勘違いするが、これはPCでいえば、99%以上を将棋に使っていると考えれば、一般常識が出来の悪い中学生にも劣っていた将棋の米長邦雄のような悪い例がある。
士官学校を首席で卒業した東条英機ですが、間違いなく一部分の能力では並はずれて優秀なのですが、日本を滅ぼしたのですから、受験秀才の見本のような人物だったのでしょう。
政治は結果責任の世界であり、いくら動機が素晴らしくとも、その結果が悪ければ自動的に『悪い』となります。
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発達障害 (来たよー)
2016-02-14 14:25:26
自閉症スペクトラムについて、1、2年前にEテレで取り上げていました。
自閉症を頂点にして関連のある特徴が多くの人に認められるというものです。
発達障害というと治療やトレーニングによって症状の緩和に努めなければなりませんが、赤ちゃんの頃に母親と目を合わせないとか、いろいろ診断方法があります。
東大生の...というのは自閉症スペクトラムとしては、まあそうかもしれませんが、発達障害であると言うと誤解を生むのではと思います。
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放射能が体に悪い程度は誰でも知っているのに、 (宗純)
2016-02-15 11:58:28
来たよーさん、コメント有難うございます。

今回の記事では、一応自閉症を取り上げているが、科学ブログではなくて大悪党や子悪党などの魑魅魍魎を扱う政治ブログである『逝きし世の面影』として本当に言いたい部分は決して自閉症などの発達障害ではない程度の『読み』は読者なら全員が分かっていると思うのですが、・・・
・・・『発達障害の東大生』のように 超エリートだった陸軍大学校の学生が、実は極度の発達障害だったと解釈することもできる。
71年前のこれらの旧日本軍エリートの不思議な特徴ですが、今の25年間も穏やかに死につつある(崩壊に誘導する)日本経済を指導する日本政府(財務省)の高級官僚のもっとも際立った特徴とも完璧に一致する。(フクシマの放射能被害である小児甲状腺がんを挙国一致で隠すマスコミや政府とも一致するのですから怖ろしい)
キャリア官僚などの、今の日本の指導的立場を占めるの東大卒業生ですが、
これは昔の東条英機などの軍事官僚と同じ致命的な欠陥があるのは明らかであり、
これがフクシマの悲劇に繫がった。
本来なら疎開が必要な危険極まる放射能汚染地域に大勢の日本人が取り残されているのですが、
もちろんこの責任は第一義的には日本政府であるが、政府の方針を忖度するマスコミの責任も極めて大きい。
大手のメディアですが、社会の木鐸どころか、今では政府の太鼓持ち程度なのですが、
もう一つ、忘れてはいけない重要な問題点がある
それは左翼自信ですよ。
「放射能は安全安心。心配ない』との政府と一体となって何故か『除染して全員帰還』なる夢物語を平気で語っている。
高濃度汚染地域に帰れるのは、早くても数百年後。遅ければ数万年後のはるか先、。到底我々が生きている間は無理なのですが、なぜかすぐにも帰れるかのような幻想を振りまいている、今の共産党ですが到底左翼とは呼べないでしょう。
穏健保守に転落した今の共産党ですが、それでも極限まで右傾化した日本では最左翼である事実は微動だにしていない。正面から批判するのが政治的にプラスになるのかマイナスになるのか大いに迷っているのです。今の日本で共産党の敗北は左翼勢力全般の敗北と同じ意味を持っている。
ただ、批判せずに悪事を見逃す訳にもいかないので、仕方なく書いている。
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Unknown (ky)
2020-03-20 22:22:38
旧日本軍は受験秀才と茶坊主が出世する腐った組織だったのは明らかですが、ナチスは学歴主義では無かった(ヒトラーに学歴が無かった)のに同じような末路をたどりました。
組織のトップがどうかはあまり関係なく、運任せなんだろうなと思います。
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興味深い (飲んだくれ)
2020-03-20 22:42:10
>組織のトップがどうかはあまり関係なく、運任せなんだろうなと思います。

認知できず、制御もできないなら確かに運任せですね。
仮にAIとかが発達して人間の行動予測が出来るようになったら、単に有機ロボットに過ぎないのが人間
であることがわかるだけで、その行動特性を知ったところで、それを使う人間が屑だったら、ろくな結果を招かない。
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