日本の核武装はあり得るか？ 米国で専門家が議論2019年10月30日 6時0分
（古森 義久：産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授）
日本は独自の核能力を開発する意図があるのか――つい最近、米国のアジア専門家集団の間でこんな議論が展開され、その内容が公表された。
日本は自国を取り巻く国際安全保障環境が厳しさを増すなか米国と離反することをいとわず、核武装へと向かうのではないか、という仮説が提起されたのだ。
日本にとっての国際情勢は、米国から見てもそれほど危険を感じさせる状況だということだろう。中略
ブルッキング研究所がこの時点で日本の安全保障について論じるのは、日本にとっての国際環境がかつてなく厳しいと見ているからだ。報告書の作成にあたったジョーンズ氏は、日本にとっての安保上の脅威や危険、不安定の要因として以下の諸点を挙げていた。
・中国の軍拡と対外的な軍事的攻勢
・中国の武装艦艇の尖閣諸島海域への侵入
・米国の対中攻勢による緊張の高まり
・北朝鮮の核兵器とミサイルの脅威
・日本と韓国の対立
・トランプ政権の一貫しない対日防衛政策、対アジア政策
https://news.livedoor.com/article/detail/17311160/
ブルッキング研究所は日本を取り巻く環境が非常に厳しい状況になると見ているそうだが日本人の殆どが？？？ではないだろうか。中国の軍備増強はなんとなく想像できるし中国が日本の尖閣諸島に侵入しているのも聞くが日本人の関心は対韓国政策でしかない。中国とは来年習近平国家主席の来日での友好ムードの醸成のポーズだけでも朝鮮半島とは随分違う。
安倍総理は中国の脅威は知っているが話してわからない相手でもないとしているので国民もある程度は安心しているのかも知れない。が、アメリカのシンタンクは違う、冷静に分析すれば日本はカエルの王国名のかも知れない。ぬるま湯が次期に沸騰して誰もいなくなるような、それが日本の本当の姿かも知れない。
韓国の自由主義からの離脱、北朝鮮のＳＬＢＭ搭載の潜水艦の建造、などほんの数百キロ先に特権階級の人殺しが合法な国の存在がある事を日本人はなんとも思ってない。そこに付け込み左翼は憲法９条があるからどこからも攻められないなんて言葉を簡単に口にする。
そしてバカな共産党かぶれが「アベが平和を壊そうとしている」と吹聴して国民を混乱に陥れる活動をする。誰がどう考えても頭の逝っちゃている首領様がいたとしたら憲法９条バリアでミサイルは防げないのは物理的にもわかるだろう。ただ、わかっていてもわからないふりをして憲法９条神話を念仏のごとく唱えるだろう。その時数万人の日本国民は一瞬に消え去る事になる。
北朝鮮の核の脅威は感じているが中国は数百基の核ミサイルを日本に向けている事実を忘れてはいけない。私は核武装上等派だ。ただ、日本独自の開発ではアメリカが許さないだろう。アメリカは日本の報復がないとは思っていない。長崎と広島を日本人は忘れてはいない事を知っている。もし日本が核武装すればミサイルに核弾頭搭載なんて朝飯前で作ることができると思っている。
ならばどうするか、私は日本が有事の際はアメリカから核を買う、システム搭載の原潜を数機借り受け日本海を巡回させる、事が起きれば北京なんて近いもんだと知らしめ、平城も跡形もなく消し去る事もできる事を知らしめる。私はこれが国防だと思っている。日米同盟破棄など愚の骨頂、それを韓国はやろうとしているから恐れ入る。日本に南海地震が起きる可能性が高いらしいが日本が戦争に巻き込まれる可能性も割りと高いのかも知れない。
